キリスト教について語るということ

 昨日は、同志社大学のチャペル・アワーで奨励をする機会が与えられた。キリスト教について講義するのは、仕事であり、当然、慣れていると言えるものであるが、奨励となると、だいぶ様子が異なってくる。キリスト教についてまさに「語る」という緊張感が存在し、それを毎週礼拝で行う牧師職の大変さが感じられた。同志社大学で奨励するのは、これが2回目まである。
 その際に、キリスト教文化センター担当で、今回のチャペル・アワーでもお世話になった越川先生から、次の書籍をいただいた。チャペルアワーのメッセージ集である。

越川弘英
『すてたもんじゃない──同志社大学チャペル・アワー・メッセージ』
キリスト新聞社、2015年。

・良心の由来するところ:JR福知山線脱線事故から1カ月を覚えて
・殺してはならない:「良心教育」の限界?
・献身:「総員死方用意」
・人は何によって生きるか:「現実でも一人、ネットでも一人」
・クリスマスとインマヌエル:「神は我々と共におられる」
・諸学校の建学の精神を学ぶ:キリスト教主義の特色とは何か
・「いくらなんでも缶」の時代:人が人になるプロセス
・あなたが遠くまで歩きたいならば:ひとりよりもふたりが良い
・「一路白頭ニ至ル」:留岡幸助とキリスト教
・「だめだこりゃ」と「これでいいいのだ」:神のふたつの顔
・God Bye in Peace:「安心して行きなさい」
・「しかし、今すぐにではなく」:アウグスティヌスの『告白』から
・まだ行ったkとのない所がある まだ会ったことのない人がいる:イエスとサマリアの女
・デモーニッシュな力:「悪魔って本当にいるんですよ」
・ドリカムの世界:クリスマスは夢を見る物語
・「もしこれでもだめなら」:執り成しとゆるしのもとで
・ヘイトスピーチと隣人愛:顔と顔を合わせて
・すてたもんじゃない:「人間のクズ」
・岸本武太君のこと:「同志社は私の為に建てられた」
・「日本を<戦前に>取り戻す」・・・・ってか?:「剣を取る者は皆、剣で滅びる」
・愛によって互いに仕えなさい:共感する力、想像する力
・道はひとつではない:「さまざまな道に立って、眺めよ」
・平和と安全への道、ただし戦争経由:世界に冠たる日本ブランド

あとがき

 過去10年程度の間に、越川先生が同志社大学のチャペル・アワーで担当したメッセージをまとめた奨励集である。
 「あとがき」によれば、越川先生は、三つの点を意識して、奨励を行っているとのことである。

1.キリスト教的・聖書的であること
2.学生の置かれている状況や経験を念頭に置くこと
3.現代の社会や現実の問題を反映するものであること

 わたくしの奨励はどうだっただろうか。用意した原稿とは細部についてはかなり異なった奨励になったのは確かであるが。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
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