キリスト新聞から

キリスト新聞(第3385、2016. 2.6)が届きました。今週号の内容の紹介をいたします。

<第一面>
・「「道徳」包含する聖書教育を」「〝特別の教科〟化をめぐり、玉川聖学院で「教会セミナー」」
 「2014年の中央教育院議会の答申を受けて、文部科学省は昨年、学習指導要領を一部改定し、小学校で18年度から、中学校で19年度から「道徳の時間」を「特別の教科 道徳」に格上げすることを決定した」、「これまでキリスト教主義学校では「道徳の時間」の代替として「聖書」の授業が認められてきたが、今後はどのゆに変化していくのか。これからの道徳教育のあり方を、牧師や教会学校やの教師とともに考えていこうと、玉川聖学院」で「1月22日、「教会セミナー」を開催」。
 「水口洋氏」が「今、キリスト教学校で起こっていること──道徳教育の必修化をめぐって」と題して講演。

 こうした事態が着々と進みつつある中で、それをどこがどのようにチェックし対抗していくのかが、問われている。この点が最大の問題点ではないか。

「Headline/ヘッドライン」:
・「教皇が高山右近の殉教を承認」
・「辺野古新基地建設中止求め キリスト教者有志が声明発表」
・訃報「土肥隆一(どい・りゅういち)さん」

<第二面>
「Topics/トピックス」
・「社会」:「「傾聴する精神」が平和の第一歩」「阿久戸光晴聖学院理事長が講演」
 「平和とスピリチュアリティ──21世紀社会へのスピリチュアリティ論の貢献」と題して、1月15日に、聖学院大学で講演。

 講演では、ティリッヒとベックが取り上げられたとのこと。

・「教会」:「〝「青年伝道」は死語〟」「SCF主事の野田沢氏が問題提起」
 日本クリスチャンアカデミー関東活動センターは1月23日、日基教団早稲田教会で学生キリスト教友愛会の野田沢氏を招き、「これでいいのか日本のキリスト教」と題する講演会を開催した。「若いうちは『カッコいい』に飛びつくのも事実だが、教会に求めているのはロックやお笑いだけじゃない」。

 おそらく、こうした問題意識は多くの場で共有されている。問題意識をつなぎ持続させ、活動へと媒介する道筋を明確にし、行動へと移すことが問われている。

・「海外」:「ネット活用願う教皇の思いとは?」「アップルやグーグル首脳と相次いで会見」
 「教皇は、ネットの技術的になことに関しては「ダイノザウルスナ」(時代遅れ)と決め込んでいるが、「ネットは神からの贈り物」と呼ぶほど力を入れている」とのこと。

 この思想は、「創造された共同創造者」の議論と結び付く。

・「美術」:「オランダ黄金時代の巨匠 六本木森AC」「中村屋サロン 江戸から昭和の新宿風景」
 「フェルメールとレンブラント──17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」(六本木森AC、1月14日から)、「浮世絵・水彩画に見る新宿風景展、江戸から昭和まで」(中村屋サロン、1月16日から)

「Satellite/サテライト」:
・「サレジオ会が東京でアジア・オセアニア地域の出版・広報会議開催」
・「セブンスデー・アドベンチスト教団宣教120周年記念礼拝」
・「ルター研究所 宗教改革500年記念出版」
・「「キリシタン遺物」否定 解説版など撤去方針」
・「堺キリスト教書店 店舗移転に伴う臨時閉店」
・「大学のごみ無許可収集疑いで同志社事務部長ら逮捕」
・「エラ・ヒューストン祈念礼拝堂 愛知まちなみ建築賞に選出」
・「恵泉女学園大学大学院 東アジア市民社会リーダー育成」

<第三面>
・提言「教会と地域福祉」
 稲垣久和(東京基督教大学大学院教授)「第5回シンポジウムに寄せて─下─」
   「経験豊かな信徒の役割が必要」
 エリクソンの「成人期のジェネラティヴィティ」(=世代生成性)。成人期になって「世代生成性」と「停滞」の対立が必ず出てくる。

・服部弘一郎(映画評論家)「映画(スクリーン)の中のキリスト教」
 「イエスのいないキリスト列伝(3)」:「ペイルライダー」(1985年)
 「少女の祈りに応えてやってきた男の正体は?」
 「クリント・イーストウッドが制作・監督・主演の3役を勤めた西部劇」。タイトルは「ヨハネの黙示録に登場する「青ざめた馬」にちなんだもの」、イーストウッドの作品でも「キリスト教的な要素の多い作品」。
 「「牧師」とストックバーンの決闘は、黙示録の世界を描いているのだ」。

・「2・11関連集会」:大阪、広島、神戸でも。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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