キリスト新聞から

キリスト新聞(第3386、2016. 2.13)が届きました。今週号の内容の紹介をいたします。

<第一面>
・「『キリスト教年鑑』2016年版 意識の変化浮き彫りに 20年前との比較から」
 「戦後70年アンケート 上」

 『キリスト教年鑑』(キリスト新聞社)編集委員会が2015年9月~10月にかけて、同年鑑に登録された教職・信徒を対象に「戦後70年・教会アンケート」を実子。計2560件の回答(回答率31.8%)。戦後50年にあたる1995年に実施のアンケートと比較検討する。集計結果の分析は2週にわたって収録。
 「教派間の交流・交わりについてどう思うか」の問い対する「深めるべき」と回答した教職と信徒のポイントの差と減少・・・など。

 こうしたアンケートは、実質的な議論を行う際の基礎資料であり、さまざまな仕方で、継続的な取り組みが必要である。教派単位ではこうした調査をきちんと実施しているのだろうか。

「Headline/ヘッドライン」:
・「新司教の任命方法でバチカンが中国と合意」
・「ローマのサンパウロ大聖堂でエキュメニカルな祈りの集い」
・「イラン大統領・教皇会談 宗教対話の外交も積極に」
・「日本キリスト者医科連盟 首相らの伊勢神宮参拝に抗議」
・訃報「佐藤初女(さとう・はつめ)さん」

<第二面>
「Topics/トピックス」
・「社会」:「共感力身に付け、対立を和解に」「WCRP日本委学習会で役割考察」
 「世界宗教者平和会議(WCRP)」が1月27日、立正佼成会法輪閣(東京都杉並区)で新春学習会を開催。「対立から和解へ──戦後の歩みをふまえて」をテーマに井上孝代氏(明治学院大学名誉教授)が基調講演。その後パネルディスカッション「和歌に向けた宗教者の役割」。

 積み上げ蓄積し、次のステップへ、実践へと展開する、というプロセスを軌道に乗せることがここでも問われている。

・「社会」:「外キ協30年で全国集会」「多民族・多文化共生社会の実現を」
 「外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会」(外キ協)は、1月30日に第30回全国キリスト教集会を開催(日基教団聖ヶ丘教会)。主題は「記憶をつなぐ、人とつなぐ、明日をひらく」。

 「つなぐ」ことはポイント。

・「社会」:「〝レーモンド建築展〟始まる 教文館創業130年記念」「「再認識・再発見・確信」渡部氏、三浦氏講演会も」
 「日本近代建築の父 アントニン・レーモンドを知っていますか──銀座の街並み・祈り」展が、1月22日から教文館ビル9階ウェンライトホールで始まった。

 130年の努力は大いに評価すべき。確かに「「再認識・再発見」すべきことは多く存在する。特に、永遠に失われる前に、記憶と記録に留めるべきことが多くある。これは時間との競争になっている。

「Satellite/サテライト」:
・「宗教改革500周年に向け 日基教団が記念事業準備」
・「沖縄で朝祷会大会」
・「「熊本バンド」しのぶ祈祷会」
・「浦上キリシタン資料館で歴史と変遷伝える展示会」
・「三浦綾子に親しむ小冊子 記念文学館事務局長が発行」
・「被災地子どもケアの冊子 聖学院大が4千冊無料配付」
・「ICUで外務省外交講座」
・「恵泉女学園大学大学院 東アジア市民社会リーダー育成」

<第三面>
・「終活・なんでも相談室 Q+A」
 Q:葬儀を2回挙げることは可能?
 A:事前の相談が肝要です。
   一概に「できます」とも「できません」とも言えません。・・・
 今回のお相手:岡田守生さん(有限会社ディーズ代表取締役)

・服部弘一郎(映画評論家)「映画(スクリーン)の中のキリスト教」
 「イエスのいないキリスト列伝(4)」:「フィッシャー・キング」(1991年)
 「どうかわたしの罪をゆるしてください!」
 「タイトル」は「聖杯伝説に登場する漁夫王のこと。これは現代のニューヨークに現れた「聖杯の騎士」の物語」「映画では聖杯探しを通して、主人公が自ら犯した罪のゆるしを求めることになる」。
 「そこには何の超自然現象もないが、人と人との出会いが不思議としか言いようのない奇跡を生み出すのだ。」

 確かに奇跡とはそんなものである。ティリッヒ的には奇跡は啓示相関の構成要素であり、それを相関から切り離して実体化するときに、超自然現象というイメージとなる。

・「2・11企画」:

<第四面>
・SONO「教派擬人化マンガ・ピューリたん」19
 「クリスマス!?」と「カレンダーの秘密」
 今回は、正教会がテーマです。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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