シェリング哲学の射程

 本ブログにとっても、ティリッヒ研究との関わりでシェリングは、一定の接点のある哲学者であるが、日本においてシェリング研究は研究者の努力によって着実な研究の蓄積がなされている(19世紀から20世紀にかけてのドイツ系の哲学については、同様の傾向が見られる)。その中には、日本宗教思想・哲学との関連を研究も存在しており、シェリング哲学の射程の広がりを感じさせられる。

 今回取り上げるのは、こうしたシェリング研究の一つである。

橋本崇
「シェリングと親鸞――武内義範『教行信証の哲学』を手がかりに――」
『思想』1102号
岩波書店、2016年2月。

一 九鬼周造と親鸞
二 武内義範『教行信証の哲学』をめぐって
三 三願転入の精神現象学的考察
四 ヘーゲル―キルケゴール――後期シェリング
五 後期シェリングの無底とポテンツ

 わたくしも、今週末に、「キルケゴールとシェリング」で話をする予定であるが、シェリング哲学は難しく、しかし魅力的な思想世界である。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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