キリスト新聞から

キリスト新聞(第3388、2016. 2.27)が届きました。今週号の内容の紹介をいたします。

<第一面>
・「2・11 改憲の瀬戸際で平和を語る」「「信教の自由を守る日」各地で集会」
 「朝岡氏 「対話こそ平和作りのプロセス」」「稲氏「真の安全報償は『解放』」

 「「信教の自由を守る日」」「各地の教会で「建国記念の日」に象徴される国家主義の台頭を危惧する集会が行われた」、「夏に選挙を控え、改憲をめぐって大きな岐路に或る日本社会にキリスト者の声はどこまで届くだろうか」
 「在日大韓YMCAアジア青少年センター」で「なくせ!建国記念の日 許すな!靖国国営化2・11東京集会」が開催。朝岡勝氏の講演「いま、この時代に、この地で生かされて──キリスト者として憲法を考える」
 「日本同盟基督教団中野教会では」「2・11信教の自由のセミナー関東集会」、「稲正樹氏が」「「安保法成立後のキリスト者の課題──平和主義を守り広げるために」との講演」。

 「「一致できないテーマが出てきた時に、一度のチャレンジであきらめてしますことなく、そこで対話が起こっていくということが、平和作りのプロセスではないか」(朝岡)」「現政権に異議を唱え続ける必要がある。ますは選挙に行くことが重要」(稲)」。どちらも、ポイント中のポイント。

「Headline/ヘッドライン」:
・「教皇、6日間の日程でメキシコ司牧訪問」
・「教皇が麻薬と汚職でメキシコ大統領に苦言」
・「ネパールの新憲法が「改宗」を禁止」
・「憲法9条をノーベル平和賞に 神戸の会、122人を推薦人に」
・「カトリック映画賞に河瀬直美監督「あん」」

<第二面>
「Topics/トピックス」
・「海外」:「教皇とロシア正教会総主教が会談」「会談は合同につながらね、とバチカン研究者」
 「2月12日午後、キューバの首都ハバナで」「会談を行い、東西キリスト教会の再統一と、中東での暴力にさらされているキリスト教徒の保護を急ぐ必要性を呼び掛けた」。

 いろいろな見方が存在するが、画期的な事態であることは確かである。

・「社会」:「北東アジア非核兵器地帯の設立へ」「宗教者が声明発表、賛同の呼び掛け」
 「宗教者4人が声明発表」「日本政府や国連に働きかけていくことを目指す」「小橋考一」「杉谷義純」「高見三明」「山崎龍明」
「「非核兵器地帯」とは核兵器のない地域を創出する国際法上の制度」「世界には五つの非核兵器地帯がある」。

 「日本の安全を確保しつつ『核の傘』から出ることを可能にする政策」。確かに一考すべき選択肢かもしれない。もちろん、現時点の現実ということでは、かなり難しい、しかしまた、未来の時点での現実化可能性としては、別の形でのアメリカの「核の傘」から出ることになることになることも十分にあり得るだろう。
 
・「教会」:「〝信仰のゆえに抵抗しなければ〟」「日基教団埼玉地区2・11集会に山口陽一氏」
 「2・11」「埼玉和光教会」で開催。山口陽一氏が「日本にあるキリスト教界の政治的責任──いま立つべきところと為すべきこと」と題して講演。」

 「ローマ書13章1~7節」と「抵抗権」。これが議論の焦点になるのは、当然であろう。ローマ書13章は、じっくり考えるべき論点を含んでおり、一度まとまった議論を行いたいと思う。

・「教会」:「青年3人が政治との関わり方を吐露」「西東京教区〝この地上をあきらめない〟」
 「2・11」「日基教団吉祥寺教会」「その時、キリスト者青年たちは・・・──混迷の日本社会にあって」と題する「信教の自由を守る日集会を開催。「学生団体有志からキリスト者の青年3人を招き・・・」。

 希望はある、というべきだろう。

「Satellite/サテライト」:
・「高山右近列聖運動 シンボルマーク制定」
・「カスミが社食レシピ本 茨城キリスト教大学生と共同開発」
・「キューピー イースター向けドレッシング」
・「ロッテ 「エンジョイイースター」長崎教会群 世界文化遺産推薦取り下げ」
・「南山大学短期大学部 2017年以降募集停止」
・「桜美林大学生、スペイン「サンチャゴ巡礼道」を歩く」
・「姜尚中氏、鎮西学院教育顧問に就任」
・移転「キリスト教学校教育同盟」「沖縄キリスト書店」

<第三面>
・「終活・なんでも相談室 Q+A」
 Q:改宗後も納骨できる?
 A:公益性と宗教生を考慮して。
 今回のお相手:高見晴彦さん(株式会社シャローム代表取締役役員)
 
 確かに、「結論としては、「それぞれ大事にしているものがあるので、喧嘩せずにお互いに尊重し合って円満に解決しましょう」」はその通りであるして、しかし、これがまさに難しい。
 
・服部弘一郎(映画評論家)「映画(スクリーン)の中のキリスト教」
 「イエスのいないキリスト列伝(6)」:「ペイ・フォワード可能の王国」(2000年)
 「あなたの隣人を、とりあえず3人だけ愛しなさい」
 「「世界を変える方法を考え、それを実行してみよう」という教師からの課題に対し、11歳の少年が考え出したアイディア。」「身近な3人に親切なことをする。親切にされた3人はその恩返しとして、自分の周囲にいる別の3人に親切なことをしてあげる。・・・・・・」
 「アメリカやヨーロッパの映画に、シングルマザーが出てきたら要注意だ。それはイエス・キリストに似せた人物である可能性がある。」「映画の主人公トレバーは、母親とふたり暮らしだ。」
 「善意のリレー」「キリスト教は、今でもそうした「助け合いの共同体」としての性質を維持しているだろうか?」

 善意のリレーに打ち消す、負の連鎖が問題かもしれない。

<第四面>
・SONO「教派擬人化マンガ ピューリたん」20
 「雪の日」「兄弟の血」
 
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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