科研費による研究の成果報告書

 本ブログは、科研費によるわたくしの研究(2013年度~2015年度)の紹介を主要な目的にしているわけであるが、いよいよこの3月でこの研究プロジェクトは最終となり、成果報告書を作成する時期を迎えた。
 今回は、通常の成果報告書(A4サイズ)だけでなく、もう一つ、この研究プロジェクトとの関連で可能になった研究の報告書(A5サイズ)の二つを刊行することになった。ここでは、この通常の成果報告書が完成したので、その概要を示したい。

研究成果報告書「自然神学の言語論的転回とその社会科学への拡張─聖書・環境・経済─」
   (平成25~27年度科学研究費補助金(基盤研究(C))
    課題番号 25370070)
 
平成28年3月
研究代表者 芦 名 定 道
(京都大学・大学院文学研究科・教授)

<目次>
第一部 自然神学・聖書・環境・経済
 1.「脳神経科学からキリスト教思想へ」
    (京都大学キリスト教学研究室『キリスト教学研究室紀要』第2号、2014年)
 2.「脳科学とキリスト教思想──人間理解をめぐって」
 3.聖書と環境・経済:
    (集中講義「自然神学と「科学─宗教」対話論」、東京大学大学院人文社会研究
     科・文学部、2015年12月14日~17日、の講義資料より)
   ・聖書の社会教説
   ・聖書の経済・環境思想

第二部 東アジア・日本のキリスト教
 4.「東アジアのキリスト教とナショナリズム──内村鑑三の非戦論との関連で」
    (現代キリスト教思想研究会『アジア・キリスト教・多元性』第12号、2014年)
 5.「東アジアのキリスト教研究とその課題」
    (日本基督教学会『日本の神学』53、2014年)
 6.「キリスト教平和思想と矢内原忠雄」
    (現代キリスト教思想研究会『アジア・キリスト教・多元性』第13号、2015年)

第三部 中国におけるキリスト教的環境論
 7.張秋梅「リューサーのエコフェミニズム思想」(張旋訳)

 全体で100頁程度の報告書であるが、これができあがり、予算も完全に使い切ったので、この研究プロジェクトも締めくくりである。報告書は、部数が少ないので、限られた人にしかお送りできないが、手渡せる方には、3月から渡し始めて、送付の方は、4月に入ってからと考えている。(残る作業は、学振への報告書類を作成である。)

 というわけで、以前にお伝えしたように、本ブログは、3月末までは継続するが、その後のことは、しばらく考えることにしたい。今後は、研究プロジェクトの締めくくりを意識した内容が増えることになる。





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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、今後開設の別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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