経済の神学4

 経済の神学の21世紀に入り、大きく進展しつつある。その最大の理由は、リーマン・ショックに象徴される、経済危機であり、1990年代ごろから問題化していた、新自由主義経済への本格的批判の開始である。この点については、次に挙げる最近の関連文献のうち、ヴィザリントンのものが明確に示している。

1.Ben Witherington III,
Jesus and Money. A Guide for Times of Financial Crisis,
Brazon Press, 2010.

2.Richard A. Horsley,
Covenant Economics. A Biblical Vision of Justice for All,
Westminster John Knox Press, 2009.

3.Albino Barrera,
Biblical Economic Ethics. Sacred Scripture's Teachings on Economic Life,
Lexington Books, 2013.

以上はいずれも、聖書学の分野における経済の神学であるが、こうした研究に依拠しつつ、本格的な経済の神学の構築が待たれる。
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