キリスト新聞から

キリスト新聞(第3392、2016. 3. 26)が届きました。今週号はイースター特集号となっており、紙面構成が通常とは異なります。

<第一面>+<第八面>
・「アカデミー作品賞・脚本賞W受賞」「映画『スポットライト 世紀野スクープ』」
 「ジャーナリズムの本質探る」
 「神父の性的虐待を追う米紙調査報道」「真相に肉薄する記者の横顔丁寧に」
 「2002年年以降、全世界的な注目を浴びたカトリック教会の性的虐待事件をテーマとする映画『スポットライト 世紀野スクープ』がこの4月に公開」
 「ボストン・グローブ紙の新任編集局長が着目した、1人の神父をめぐる性的虐待疑惑」「疑惑の嵐は燎原の火のごとく全米へ、そして全世界へ波及」「ローマ教皇ベネディクト16世の退位要求デモにまで発展」
 「購読者の53%がカトリックというボストン・グローブ紙にとって、教会暗部の糾弾は非常なリスクを伴う冒険だった」
 「ネットを経由したお手軽な情報ばかりが氾濫する今日においてこそ、信念に基づき足で稼ぐことによって生み出される情報の価値が問われている」

 ジャーナリズムの存在意義という問題。それは両義性という性格が際立つ点にある。ジャーナリズムの良心には、期待させるものがあるが、マスコミとなると、どうだろうか。

 ここまでは第一面、第八面には、「『スポットライト 世紀野スクープ』 監督・脚本 トム・マッカーシー監督インタビュー」「怒りを力に物語を伝えなければ」「地元紙だからこそ暴けた事件」「〝敬虔な記者 教会が目指すべき姿〟」

 教会にこそ、自己浄化機能が求められている。もちろん、大学も。

「Headline/ヘッドライン」:
・「3千年前の布製品をイスラエル南部で発見」
・「世界福音同盟がソウルで国際会議」
・「アジア祈祷日のテーマ「コリア」に」
・「WCRP日本委青年部会が学習会 宣言文「平和の誓い」を発表」

<第二面~第三面>
・「教会にできる地域貢献とは」
 「教会の地域貢献のあり方を模索する三つの取り組みを紹介する」
 「高齢者、若者、子育て世代・・・・・・ 〝人々に喜ばれる場所を提供したい〟」
 1. 「「神の宣教」の視点から教会を見る」「東京ミッション研究所 冬季フォーラム」
    2月22日、お茶の水クリスチャンセンターで冬季フォーラム「地域社会に開かれた教会」を開催。
 2. 「一人ひとりを大事にすることに徹する」「キング・ガーデン東京 牧師研修会」
    2月17日、「教会と地域福祉──高齢者と子育て世代への教会の取り組み」をテーマに、協力牧師研修会。
 3. 「若者理解し受け入れるといい場所に」「日本福音同盟青年委 NSDセミナー」
    2月26日、「若い奉仕者を育てるために」をテーマに、日本福音同盟青年委主催のNSD(日本青年伝道会議)セミナー。

 教会の大きな課題がここにある。

<第三面~第四面>
「Topics/トピックス」
・「社会」:「心で共感し理解するセンスを」「カトリック正平協・勝谷太治会長が講演」
 2月26日、「和解のよろこびと正義」と題して、幼きイエス会ニコラ・バレ修道会で講演。

・「文化」:「音楽と酒テーマに「ルターナイツ」」「石居基夫氏がライブハウスで講演」
 宗教改革500周年に向けて、ルターの好きだった「音楽と酒」をテーマにしたイベント「ルターナイツ」、3月11日、ライブハウス「晴れたら空に豆まいて」で開催。石居基夫が「今、見えないものを曇りなき眼で~宮崎駿の問いかけを受けて3・11以降を生きる」と題し講演。このイベントは、来年10月31日まで続けられる。

 こうした宗教改革の記念は貴重な試みである。

・「教会」:「世界祈祷日にキューバの人々覚え」「「子どもを受け入れなさい」テーマに祈る」
 3月第一金曜日、世界祈祷日国際委員会が推進する「世界祈祷日」。今年の式文はキューバ共和国が作成した。

・「出版」:「『キリスト教のリアル』感謝礼拝」「4月1日 牧師・神父交えトークイベントも」
 ポプラ社より刊行された『キリスト教のリアル』(松谷信司編著)の出版を記念して、感謝礼拝が4月1日午後7時から、日本福音ルーテル東京教会で行われる。

・「社会」:「ビキニデーで宗教者ら行進」「「平和運動の課題」めぐり交流も」
 日本宗教者平和協議会、3月1日、被爆して亡くなった久保山愛吉さんを追悼する墓参行進を、静岡県焼津市内で行った。

・「社会」:「DVD「21世紀に甦る賀川豊彦・ハル」発売」「ロゴスフィルムが昨年3月のシンポ収録」
 昨年3月に明治学院大学で行われた「震災後における宗教的ミニストリーの理論と実践」第1回シンポジウムの模様を収録したDVD「21世紀に甦る賀川豊彦・ハル」が、3月より数量限定で発売。

「Satellite/サテライト」:
・「「いつくしみの特別聖年」 カトリック教会で巡礼企画」
・「NCC在日外国人人権委 移住外国人への配慮訴え」
・「茨城キリスト教大・川上教授 県の新教育委員に」
・「岩手の中学生が3・11にパリ最古の教会で合唱」
・「佐倉・教会立てこもり容疑者を県警に送検」
・「立教大コミュニティ福祉学部 震災5年誌を発売」
・「ICU「劇団虹」にSYDボランティア奨励賞」
・人事「聖路加看護大学」

<第六面>
・「終活・なんでも相談室 Q+A」
 Q:成年後見制度で注意すべきは?
 A:安全性の高い後見人を。
 今回のお相手:中井幸夫さん(中井幸夫税理士事務所)
 
 「日本のキリスト教会は超高齢社会となっています。教会員で成年後見人を必要とする方が今後ますます増えると予想されます。」「クリスチャンにその分野での活躍が期待されるのです。」

 なるほど。
 
・服部弘一郎(映画評論家)「映画(スクリーン)の中のキリスト教」
 「イエスのいないキリスト列伝(10)」:「ターミネーター2」(1991年)
 「なぜスーパーマンは必要なのか?」
 「救世主とその母を守る頼もしい父親」
 「荒唐無稽なSFアクション映画だが」「ヨハネ黙示録の世界にも似ている。」
 「『ターミネーター2』をヨセフとイエスの交流物語として観ると、ヨセフという人物に生き生きとした血が通ってくる。」
 「イエス・キリストもジョン・コナー」も「英語で綴れば頭文字がJ・Cになる。こすいたことは、もちろん偶然ではないだろう。」

 このように考えると、映画はなかなか面白い。そうでなくとも、面白いが。

<第七面>
・SONO「教派擬人化マンガ ピューリたん」22
 「イースター」「卵NG」
 
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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