キリスト新聞から

キリスト新聞(第3396、2016. 4. 23)が届きました。4月という年度初めのためなのか、一週間たつのが早い気がする。もう、キリスト新聞の紹介のタイミングになりました。今回は、第三面に「新使徒教会」の記事、第四面に広告が入っています。

<第一面>
・「ミャンマー 『他者と共に生きる歓び』」「世界宗教平和会議がシンポ」
 「C・ボー枢機卿ら10人参加」

 ミャンマーに新政権が誕生。「民族間・宗教間の問題が表面化している」。「世界宗教者平和会議(WCRP)」日本委員会は、4月6日に、ミャンマーから宗教指導者ら10人を迎えて、シンポジウム「Welcoming the Others(他者と共に生きる歓び)にけた実践と課題」を妙智會教団本部で開催。宗教者、学者、市民など約200人が参加。

 東南アジアのキリスト教については、日本では研究者の層も薄く、まだまだこれからの研究領域である。東南アジアでも、カトリック教会の動きは着実である。アウンサンスーチーさんは、京都大学とも関わりのある方なので、今後、宗教関連でもミャンマーとの交流は進展するかもしれない。

「Headline/ヘッドライン」:
・「2015年は50の新しい聖書翻訳が完成」
・「「受難日」に死刑執行、抗議相次ぐ 日基教団西中国、聖公会正義と平和委」

<第二面>
「Topics/トピックス」
・「政治」:「ICU平和研究所「市民連合の課題」シンポ」「日本友和会など市民団体からも発言」
 「3月9日、安保関連法案の施行を前に」、ICU平和研究所は、「市民連合の課題──安保法強行と改憲の危機に際して」と題するシンポジウムを開催。学生を含め、約80人が参加。

 7月の参議院選挙は、大きな転換点になると予想されている。市民連合という形がどこまで発展できるかが、問われている。その中で、キリスト教はどこに位置することになるのか。

・「社会」:「「安保法制と平和的生存権」テーマに」「「平和への権利」日本実行委が院内集会」
 国連人権理事会で議論されている「平和への権利」の世界法典化を日本から推進しようと活動している「平和への権利国際キャンペーン日本実行委員会」が、3月25日に衆議院第2議員会館で、「安保法制と平和的生存権」をテーマとする集会を開催。

 「平和への権利」は、現在の日本における憲法改正論議とどのように関わるものとして提起されているのだろうか。

・「伝道」:「隣人として、生きた証と伝道を」「キリスト教学生会が京都で全国集会」
 KGKが、3月14日~18日に「全国集会」を「隣人となり人」をテーマに京都で開催。

 京都大学でおも、KGKは長い活動の歴史を有しているが(少なくともわたくしの学生時代にはすでに)、なかなか動きが見えてこない。キリスト教会自体がそうであるが、全体として内向きになっていないか。

・「映画」:「実録映像交え「凡庸な悪」浮き彫り」「 『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』公開」
 1961年のアイヒマン裁判、ハンナ・アーレントの「凡庸な悪」という言葉。

 アイヒマン問題は、人間の重要な側面を浮かび上がらせるものであり、さまざまな事柄に無関心で内向きなかなりの現代人が抱える問題を考える手掛かりとなる。

 「Satellite/サテライト」:
・「東京で「主にささげる24時間」」
・「バルナバミッション100周年 聖公会北関東教区でイベント」
・「わかちあいプロジェクト 難民への古着支援呼び掛け」
・「キリスト教女子高9校が参加 バレーボール大会で青学優勝」
・「群馬・共愛学園小学校開校」
・「ICUと筑波大が連携協定」
・人事「西日本福音ルーテル教会」「恵泉女学園」「恵泉女学園大学」
・訃報「佐藤市郎(さとう・いちろう)さん」

<第五面>
・「終活・なんでも相談室 Q+A」
 Q:後見人としての手続きは?
 A:本人の意志を尊重しつつ・・・。
 今回のお相手:松本浩之さん(松本浩之司法書士事務所 代表)
 
 教会でも、適切な対応が求められる重要な問題。

・服部弘一郎(映画評論家)「映画(スクリーン)の中のキリスト教」
 「イエスのいないキリスト列伝(14)」:「タンセンデンス」(2014年)
 「コンピューターが生み出した新しい神の受難」
 「本作は人工知能の脅威をテーマにしたSF映画だが、登場する人工知能の振る舞いは、ほとんど神の領域に達している。」
 「映画の中で、人間たちは結局「新しい神」を受け入れることができなかった。だが現代人は「古くからの神」に対しても、同じような印象を持つようになっているのかもしれない。」
 
 神と人間の古くて新しい問題。神の全能と人間の自由意志。神の現実性と懐疑。これは、「神」という言葉を使わなくても、人間の状況を記述するものとなる。そこには、「愚かである」自由も絡んでくる。

<第六面>
・SONO「教派擬人化マンガ ピューリたん」24
  「1周年です!」「比べてみれば」の2題。
 
  1周年ですか。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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