キリスト新聞から

キリスト新聞(第3398、2016. 5. 21)が届きました。連休明け編集ということからか、第六面の西南学院創立100周年のPRを含め、通常と異なる紙面構成です。

<第一面>
・「第40回日本カトリック映画賞に 『あん』」「〝寛容の尊さ訴えた作品〟」「原作者、主演上優も登壇」
 「樹木氏「小さなことに一生懸命」」

 シグニスジャパン(カトリックメディア協議会)による、「日本カトリック映画賞」に河瀬直美監督 『あん』が選ばれた。5月5日に「なZERO大ホール」で上演会と授賞式が開かれ、約1300席のホールは満席。

 映画はさまざまな領域をつなぎ、思いを広げる働きをになっている。「宗教と文化」と形式化すると、硬くなるが。

「Headline/ヘッドライン」:
・「「信仰の自由」の抑圧、世界規模で」
・「聖公会が川内原発の即時停止要望」
・訃報「安田久雄(やすだ・ひさお)さん」

<第二面>
・「教会が「居場所」を回復するために」「「教会と地域福祉」フォーラム21 シンポ「居場所を失う若者たち」」

「しばしば「若者不在の若者語り」に陥りがちな教会での議論」。今年3月、「教会と地域福祉」フォーラム21が、「若者の居場所」をテーマに第5回目シンポジウム開催(日基教団聖ヶ丘教会にて)。基調講演、分科会での討論など、約90名の参加。

「Topics/トピックス」
・「教会」:「バッハ作品の卓抜した魅力を証し」「東京バッハ合唱団にエキュメニカル功労賞」
 「日本エキュメニカル協会」が毎年顕彰している「エキュメニカル功労賞」に東京バッハ合唱団が選ばれた。

 「バッハの寛容さ」・・・なるほど。

・「社会」:「「何に困っているか」解明し支援」「藤田孝典氏がルーテル学院大学で講演」
 ルーテル学院大学は4月27日、建学の精神「キリストの心を心とする」に沿った活動をしている人物を招いて毎年4月に行う「クヌーテン講演会」を開催。今回、藤田孝典氏が、「社会的に弱い立場におかれている人々との関わりの中で──社会変革を求める福祉実践の日々」と題して講演。

<第三面>
「Topics/トピックス」
・「教会」:「ドイツ・スイス教会の社会奉仕学ぶ」「宗教改革500年記念し日独教会協議会」
 ドイツとスイスから講演者と聖歌隊を招いた「「日独教会協議会」が、4月22日~29日、在日韓国YMCAで開催。23日の講演会には、マルゴット・ケースマン、ウルリッヒ・リリエ、ヒッリ・リヒャーズ、クリストフ・ヴェーバー=ベルク、シモン・ホーフシュテッターの各氏が登壇。続く、パネルディスカッションで、山本光一、戒能信生の両氏が応答。

・「社会」:「在日本韓国YMCA110周年を祝う」「自分らしさを輝かせて生きられるように」
 在日本韓国YMCAは創立110周年を迎え、4月25日に同所で記念式を開催。金性済氏が「神の祝福として生きる寄留者」と題して説教。

 語られ受け継がれるべき歴史がここにもある。

 「Satellite/サテライト」:
・「2聖人の聖遺物、各教区へ」
・「代々木朝祷会1500回 松山與志雄氏が奨励」
・「JEAが災害支援で意見交換 熊本から中村陽志牧師招く」
・「聖公会がボランティアセンター 南阿蘇などでの活動も模索」
・「カトリック福岡教区 被災地支援ボランティア募集」
・「立教大学に「祈りの部屋」 特定の宗教に限らず利用可」
・「関東学院大、ベトナムと交流」

<第四面>
・「終活・なんでも相談室 Q+A」
 Q:終活、何から始めれば?
 A:自分自身の状況を見直すことから・・・。
 今回のお相手:一ノ瀬健太さん(株式会社 創世 ライフワークス社 本社 統轄マネジャー)
 「終活は十人十色」「ご自分の置かれている状況を見直し」「できることから少しずつ」

・服部弘一郎(映画評論家)「映画(スクリーン)の中のキリスト教」
 「イエスのいないキリスト列伝(15)」:「ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ天使たち」(2011年)
 「凶暴なロボット帝国からきた少女」
 「『のび太と鉄人兵団』(1986年公開)のリメイク作。ロボット帝国の祖先が「アムとイム」であるばど、オリジナル版でもキリスト教的な意匠が施された作品だが、リメイク版はそれがより強調」
 日本ではキリスト教信者は「総人口」の「1%未満」。「それでもなぜか、日本人は聖書の内容を実によく知っている」。

 日本文化には想像以上にキリスト教の影響が広く深く浸透している。これは日本の近代化を理解する上でのポイント。しかしまた、古今東西の文化の中に、共有モチーフが存在していることも確かであり、これをどのように説明理解するかが問われることになる。

<第五面>
・「Book review/ブックレビュー」
 金子晴勇先生訳の『エラスムス神学著作集』(教文館、キリスト教古典叢書)が取り上げられている。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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