キリスト新聞から

キリスト新聞(第3403、2016. 6. 25)が届きました。以下、紹介を行います。今回は、途中に広告ページが入るなど、紙面構成がいつもとは異なります。

<第一面>
・「慈しみと平和の世界をめざす者の責任と決断─教派超え聖心女子大で講演会、150人が参加─」
 「参院選前にキリスト者の立つ位置問う」

 「夏の参議院選挙を前に、キリスト者としての立ち位置を問う集会が」、「聖心女子大」で「カトリクとプロテスタントの垣根を越えて開催されている」。6月4日。「日本福音ルーテル教会稔台教会牧師の内藤新吾氏」、「「SEALDs」」の「寺田ともか氏」、「カトリック名古屋教区司教の松浦悟郎氏」が登壇。参加者150人。

 確かに、今回の選挙は、日本のキリスト教にとっても、歴史的な転換点となるかもしれない。その雰囲気が現場の教会にあるのだろうか。教会になくとも、個々のキリスト者に。あまりにも、問題が多すぎで、対応不能に陥っているようにも思われる。

・「政治学者・山口二郎氏が宗教者らに呼び掛け」「〝危機感もって選挙に臨もう〟」
 山口二郎氏を講師に迎えた講演会「山口先生に教えてもらおう 安保保障関連法施行──未来を自分たちで決定するために」
が、6月7日、衆議院第二議員会館で開催。主催「国際人権規約完全実施促進連絡会」。

 民主主義、立憲主義は、近代以降のキリスト教にとっても貴重な伝統的な遺産である。

「Headline/ヘッドライン」:
・「教皇、性的虐待見逃した司教を解任示唆」
・「ヘイト・スピーチ解消法成立受け NCC在日外国人の人権委が問題点指摘」
・「日本宗平協が名護市で拡大理事会 米軍基地撤去に向けアピール発表」

<第二面>
「Topics/トピックス」
・「社会」:「女性と子どもが安心できる社会へ」「130周年を迎える「矯風会」が全国大会」
 12月6日に創立130周年を迎える日本キリスト者婦人矯風会は、6月3日に2016年度全国大会を同会館で開催。

 矯風会については、さまざまな評価があるだろうが、何をどのように受け継ぐかが問われている。

・「社会」:「「いのち」の尊さ取り戻さなければ」「クリスチャン・アカデミーが連続講座」
 日本クリスチャンアカデミー関東活動センターは6月6日、「いのちを考える──命の現場とキリスト教」と題する全5回の連続講座を日本聖書神学校でスタート。第一回は、「キリスト教といのち」と題して、賀来周一氏が講演。

 「いのち」の問題を突き詰めるとどうなるか。

・「伝道」:「〝イエスの信じ、絶望から希望へ〟」「11月まで全国で「リバイバルミッション」」
 全国47都道府県を巡回して伝道集会を行う「47と号府県巡回リバイバルミッション」が3月より全国で行われている。
 「有賀氏は集会後、近年日本で伝道集会を行い教会が減ってきており、閉鎖的な空気が日本の教会に流れていると指摘」

 閉鎖的。地域へ開かれる必要を感じない教会、内部での活動にのみ熱心な教会。一方では、「伝道する教会形成」が繰り返し強調されるが、どうして現実はこうなのか。

 「Satellite/サテライト」:
・「救世軍、克己週間120周年」
・「三浦綾子『銃口』展 青山学院大で25日まで」
・「牧師逮捕にバプ連コメント」
・「同志社大・赤ちゃん学研究センターが共同利用・研究拠点事業に」
・「桜美林100周年記念ロゴ決定」
・「上智大学 SDGs学生フォトコンテスト応募受付を開始」
・人事「東洋英和女学院」

<第三面>
「Topics/トピックス」
・「芸術」:「輝かしい賞賛、いよいよ公開 ミュージカル『ヨセフと不思議なテクニカルカラー・ドリームコート』」
 旧約聖書のヨセフ物語をベースにした、ミュージカル『ヨセフと不思議なテクニカルカラー・ドリームコート』が、7月13日から24日まで、東急シアターオーブで上演。

・「美術」:「15世紀から17世紀の絵画の展開を一望」「「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」国立新美術館で開催へ」
 国立新美術館で、7月13日から10月10日まで。「アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」

<第五面>
・「終活・なんでも相談室 Q+A」
 Q:親戚の法事が負担。
 A:できることに目を留めて。
 今回のお相手:小杉創さん(株式会社創世 ライフワークス社東京支社セレモニーキャプテン)

 「年金生活」者とって法事に関わる経済的負担が大変、というのは、キリスト者だけではない問題だろう。その中で、キリスト者特有の問題とは何だろうか。

・服部弘一郎(映画評論家)「映画(スクリーン)の中のキリスト教」
 「神なき時代のキリスト教映画(4)」:「渚にて」(1959年)
 「冷戦が生み出した「世の終わり」の風景」

 「世の終わり」に関わる作品として『渚にて』は古典と呼んでいい作品。東西冷戦時代。

 非常に懐かしい作品である。わたくしの場合は、映画ではなく、本で読んだ点がややことなるが、記憶に残る作品である。世の終わりはSF小説では古典的テーマであり、多くの作品が書かれてきた。

<第六面>
・SONO:「教派擬人化マンガ ピューチたん」27
 「ルターとボーリング」「あやかりパワー」
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

LogosOffice

Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
Translation(自動翻訳)
FC2カウンター
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR