キリスト新聞から

キリスト新聞(第3408、2016. 8. 13) が届きました。8・15敗戦記念日特集号とのことで、紙面構成がいつもとことなりますが、以下、内容を紹介を行います。
 
<第一面>
 特集号のメッセージとして、山本陽一郎さん(日本同盟教団多治見中央キリスト教会牧師)の「平和をつくる者は幸いです。その人は神の子どもと呼ばれるから」によるエッセイです(+写真:高田知範さん)。
 
 今年も、気がつけば、暑い8月を迎えています。敗戦71年目。
 京大はこの時期、オープンキャンパスとなっており、わたくしも、本日午後にミニ講義(2回)を行います。「宗教から世界を見る」というタイトルです。

<第二面>
「Headline/ヘッドライン」:
・「仏ルーアンの教会で立てこもり ジャック・アメル司祭死亡」
・「女性聖職復活の検討委設置 まず女性助祭の役割探る」
・「聖公会が「8・15平和メッセージ」 アジアにおける平和の実現目指す」
・「沖縄県東村でのヘリパット工事再開にカトリック正平協が「人権侵害」と声明」

<第二面から第三面>
・「特集2」:教会の彼方 インタビュー「71年目の平和~次代への直言」
 「危機の時代にキリスト者として立つ」
  ・青山有加さん(弁護士)「人権はイデオロギーではない」
  ・鈴木光さん(牧師)「情勢悪化しても立てる足腰を」 
  ・齋藤弘さん(証券会社勤務)「勝敗よりも実質的聖歌が重要」
  ・濱口愛さん(大学職員)「「対話」生まれる環境に創出を」

・「8・15集会案内」

<第四面>
「Topics/トピックス」:
・「教会」:「中東の現状知り「戦争反対」の声を」「聖公会のG・コプティ氏が難民支援語る」
 「キリスト教連合会」「7月16日」「日本聖公会聖アンデレ教会」で、「パレスティナ・中東情勢と教会の働き」と題する講演会。講師は、ジョージ・コプティ氏。

 難民、この問題は、国民国家の解体・混乱が生み出したものであるが、解決は、国民国家の枠組みでは不可能になる。「アラブの春」の評価も分かれてくる(「西洋の国々が自らの民主主義を無理やり与えようとした」ものだ・・・)。「民主化」が独裁的な国家を崩壊させそれが難民を生み出すというメカニズムをどう見るか。しかも、それを意図的に推進するという力学が働いているとすれば、何が善意か。 

・「社会」:「非軍事による紛争解決、平和構築へ」「M・ダンカン氏「非暴力平和隊」活動報告」
 国際NGO非暴力平和隊の創始者メル・ダンカン氏を迎えたシンポジウム「非軍事による平和構築の最前線──南スーダン、シリアでのNGO活動、カトリック教会の自己改革」が、7月3日、明治学院大学で開催。

 この活動はかなり注目すべきものと思われる。このあたりに詰めるべき問題がある。
 
 「Satellite/サテライト」:
・「右近の信仰と霊性を記憶 黙想のための小冊子発行」
・「日基教団全国婦人会連合 神戸で中央委員会と研修会」
・「聖公会が「沖縄の旅」実施」
・「来年5月に日本宣教フェスタ」
・「中央聖書神学校で初の伝道週間」
・「G7要人の伊勢神宮案内に NCC靖国委が抗議」
・訃報「神田宏大(かんんだ・ひろお)さん」

<第五面>
「Readers cafe/読者のひろば」:「敗戦記念日と平和記念日 神政政治は古代の遺物」(千葉県 編集者 舘正彦)

 ・服部弘一郎(映画評論家)「映画(スクリーン)の中のキリスト教」
 「神なき時代のキリスト教映画(10)」:「キャリー」(1976年)
 「富岩打診校が生み出したモンスター」

 「教会のカルト化や信者の虐待は、実は多くの教会で起こっている問題だ」、「キャリーの母」「彼女は最後の最後まで、揺らぐことなく自分自身の信仰を守り抜いた。この映画でもっとも恐ろしいのは、信仰のモンスターと化したこの母親なのだ。」

 単一の教会を超えたネットワークが必要であり、その機能が問われているということだろう。この機能が不全状態に陥っているのが問題。

<第六面>
・SONO「教派擬人化マンガ ピューリたん」30
 「メソジスト君の一日」「先輩後輩ふたたび」

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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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