コペルニクス入門

 コペルニクスは、近代科学への転換を象徴する人物の一人であり、キリスト教思想との関わりでも興味深い思想家である。16世紀は宗教改革の時代ではあるが、そこにはさまざまな知的動向が交差して動いており、機会があれば、研究者として本格的に取り組んでみたいところであるが。
 今回は、コンパクトな入門書を紹介。定評あるシリーズの最新の一冊である。

Owen Gingerich,
Copernicus. A Very Short Introduction,
Oxford University Press, 2016.

List of illustrations
Acknowledgements

Prologue
1 Copernicus, the young scholar
2 The architecture of the heavens
3 Copernicus's vision
4 Canon days and the Little Commentary
5 Competing with Ptolemy
6 Rheticus
7 De revolutionibus
8 The book nobody read

Appendix 1: Copernicus's alternative to the equant
Appendix 2: De revolutionibus as a recipe book for planetary positions

References
Further reading
Index

コンパクトな割には、よく出来た内容である。
 世界観と信仰とは、緊密にあるいは緩やかに(この間のどこに位置するかは、人によってさまざまな)、結び付いている。この状況は、20世紀にブルトマンを焦点とした議論を生み出すが、現在も係争中である。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

LogosOffice

Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
Translation(自動翻訳)
FC2カウンター
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR