宗教学会・学術大会、個人研究発表を聞いて

 今年度の日本宗教学会・学術大会も、個人発表の二日目(大会は3日目)です。
 日本宗教学会は、13の部会が行われ、聞きたくても聞けない発表が出てしますのが、欠点ではあるが、かなり参考になり示唆的な発表に触れることができることは貴重な場である。

 わたくしは、今回はさまざまな事情から、第3部会(キリスト教神学から宗教哲学)の諸発表を中心に聴講することになった。特に、印象的なことは、中世思想の発表が充実しており(早稲田大学の特徴ともいえるかもしれない。公開講演会のテーマが宗教哲学であったことにも反映されている)、ユダヤ教とキリスト教と関わりに触れる発表に面白いものが多かった。これらは、今後も追求されるべき重要な動向といえるだろう。

 キリスト教学研究室に関係した方々もそれぞれ研究発表を行ったが(わたくしはその一部のみを聞くことができた)、今後の研究の発展につながるものであったと思われる。
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