日本基督教学会・第64回学術大会、広島より

日本基督教学会・第64回学術大会
広島女学院大学
2016年9月13日~14日

 一日目は、午前中は、個人研究発表が行われ、午後は、公開講演会(午後2時から)が行われた。
講演者:湊晶子(広島女学院院長・学長)「キリスト教主義女子教育と平和」です。

 内容のが概略は以下の通り。主にキリスト教女子教育について、講演者の個人的な関わりを交えた、力強い講演であった。「平和」の方は、二日目午後のプログラム(発題と応答:小西哲郎「被爆地ナガサキから」、澤村雅史「被爆地ヒロシマから」)に譲るといった形。

0.歩んできた道・新渡戸稲造
1.近代日本の女子教育理念
  座標軸に位置づけた個の確立:
     Personality(人格)の確立=Vertical Relation
     Sociality=Horizontal Relation
     ↓
  キリスト教女子人格教育 

2.人格教育:ぶれない人格
  ライフキャリア
  女性リーダー:判断力、決断力、切断力、寛容の精神
3.家庭教育

4.平和をつくり出す人

<コメント>
・現実の多元性:
 古い家族秩序の継続・復権も、家族秩序の急速の解体も、いずれも現実。これらが平行するのが、現在の現実、つまり現実は多元的である。その上で、実態的基盤は後者へ傾きつつある。少子化・地域の解体、この傾向は一定程度の段階まで、まだ不可逆的に進むだろう。

・やはり、「男と女」の組み合わせか。初日午前中の研究発表では、性をテーマとした最近の議論が取り上げられていたことを考えれば、別の議論の展開も可能だあったかもしれない。

・二日目本日の午前中も個人研究発表が行われるが、発表者には落ち着いた論旨明確が発表を期待したい。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
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