キリスト新聞から

キリスト新聞(第3415、2016. 10. 8) が届きました。内容の紹介をいたします。なお、本日から京都大学のわたくしの授業もいよいよスタートなり、その前の時間を使ってこの記事を書きますので、やや簡略的なものになるかもしれません(やってみないとわかりませんが)。

<第一面>
・「日本賛美歌学会 第16回大会・東京 賛美歌を〝共有〟する!? 歌集編纂の関係者が教派超え議論」
 「「共通の歌」リスト作成できるか」「訳詞の違いは多様性につながる」

 「いま、賛美歌の共有を考える」をテーマに、日本賛美歌学会第16回大会が立教学院諸聖徒礼拝堂で開催、9月10日。日基教団、カトリック、聖公会、ルーテル、バプテスト、福音派の歌集編纂に関わりのあるパネリストが議論。約120人の参加者。
 大会前半は、手代木俊一「明治期における讃美歌編纂──『共通讃美歌』にいたるまでとその後」、水野隆一「『共通讃美歌』のアンビヴァレンス(両面性)──『讃美歌』(1954年版)から『讃美歌21』へ」との二つの講演。
 後半は、パネルディスカッション「賛美歌の共有について思うこと」。江原美歌子、中山信児、松本義宣、水野、宮越俊光、宮﨑光の6氏がパネリストとして登壇。司会は、山本美紀さん。
 
 讃美歌の共有は、聖書の共有以上にハードルが高い。感性と身体に直接響くことが伝統の重みを生み出しており、簡単に理屈で共有とはならない。エキュメニズムや教派間対話は、この讃美歌まで生み込むことができるかが、一つの試金石になる。もちろん、こうした試みはすでに蓄積を有しているが、そのさまざまな試みを検証することはあまりにも不十分ではないだろうか。讃美歌を専門にする学会レベルで、この話題を取り上げることができたことは、今後の新たなレベルでの議論の進展をもたらすきっかけになるかもしれない。
 共通の場で、歌うことにできる歌集を編纂し、当面は、訳詞の多様性を尊重するという形になるだろうか。

「Headline/ヘッドライン」:
・「伊アッシジで宗教対話集会 60カ国から500人超が参加」
・「正教会とカトリック教会 首座問題で合意、声明を採択」
・「「世界難民移住移動者の日」にあたり松浦悟郎氏がメッセージ発表」

<第二面>
「Topics/トピックス」:
・「社会」:「教会と地域福祉をつなげるために」「引地達也氏・最上義氏がアーモンドの会で発題」
 日基教団埼玉地区「障がいを負う人々と共に生きる教会を目指す懇談会」が9月19日に埼玉和光教会で開催。テーマ「教会と地域福祉──つながる、から始めよう」。引地達也と最上義の両氏が発題。

・「映画」:「マザー・テレサ列聖記念に映画祭」「千葉茂樹氏が撮影時の思い出語る」
 9月10日~30日、東京写真美術館で、「列聖記念・マザー・テレサ映画祭」

・「出版」:「「キリスト教書100選」フェア開催」「八重洲ブックセンター本店皮切りに全国で」
 「「読んでおきたい100選」も披露」
 
 ほんどが東京での開催?

 「Satellite/サテライト」:
・「ギデオン協会国際大会 100カ国から3千人超参加」
・「食事と居場所提供しよう 京都の教会で「こども食堂」」:大日大韓基督教会京都南部教会「東九条ことも食堂」
・「天草の崎津集落が写真集に 10月下旬から販売開始」
・「千葉の教会立てこもり 被告、起訴内容認める」
・「いじめのない学校生活へ 聖学院大が10日にシンポ」
・「同志社大東京オフィス 11月から佐藤優氏の講座」

<第三面>
・終活「なんでも相談室Q+A」
 Q:「親に遺言を書いてもらいには?」
 A:「本当の「遺産」に小を向けて」
今回のお相手:青木義紀さん(日本同盟基督教団和泉福音教会牧師) 

・服部弘一郎(映画評論家)「スクリーンの中のキリスト教」「神なき時代のキリスト教映画(16)」
 「ダ・ヴィンチ・コード」(2006年)。 
 「キリスト教に対する秘められた嫌悪」

 「キリスト教徒が多いアメリカやヨーロッパでこの作品がウケるのは分かる」、「キリスト教信徒が人口の1%に満たないとされる日本でも大ウケだった」「・・・そんなことが、キリスト教徒ではない日本人に何の関係があるというのだろうか?」
 「社会の中で息苦しさを感じている人たちにとって、キリスト教の社会的地位を揺さぶるかに見えるこの映画は一服の清涼剤であったに違いない」「この映画は「反キリスト教」ではあっても「反キリスト」ではない」

 話題だったダ・ヴィンチ・コードも、十年前の作品。詳細な分析を行っても良い頃である。この後も、キリスト教、聖書の関連の多くの映画が現れた。

<第四面>
SONO:「教派擬人化マンガ ピューリたん」33
 「今日は何の日?」「日にちは同じだけれど・・・」

 万聖節の夜と宗教改革記念日、教派の違いを描くには、ピッタリの題材。
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 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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