キリスト新聞から

キリスト新聞(第3418、2016. 10. 22) が届きました。内容の紹介を簡単にいたします。詳細は実際にキリスト新聞をご覧ください(京都大学キリスト教学研究室でも、閲覧できます)。なお、今回は、第三面に「キリスト教主義学校神学校 特集」、第四面に映画「地の塩 山室軍平」(特別試写会:10月23日15:00/18:00  日本教育会館一ツ橋ホール)の紹介が掲載され、紙面構成が通常とは異なる。

<第一面>
・「「教会と地域福祉」フォーラム21」「ボランティア・福祉・教会」「今後の展望を語り合う」
「「外に」出ていき他者と」「関西で初のシンポジウム」「神戸賀川記念館」
 「今こそ協会の役割再考する時」「持続可能性を高めるために」
 「教会と地域福祉」フォーラム21のシンポジウムが、10月1日、初めて関西で開かれた。会場は神戸の賀川記念館。「ボランティア・福祉・教会のこれから」と題して、岩村義雄、木原活信、釈徹宗の3氏が登壇、稲垣久和氏がコーディネーター。

 地域と断絶して、どうして教会は存続できるのか、宣教、誰に? その地域が現在、危機的な状況にある。それは消滅の危機である。今ならばまだ踏みこたえられる部分もある。日本のキリスト教は転換できるのか。日本の教会は大都市に集中しており、そこではこうした危機感が希薄である。

「Headline/ヘッドライン」:
・「18年のシノドスは「若者」テーマに」
・「教皇がカンタベリー大主教と夕べの祈り」
・「「9条にノーベル平和賞を」実行委 平和の実現に向けて活動継続」

<第二面>
「Topics/トピックス」:
・「社会」:「〝震災を経て教会観の転換を〟」「第6回日本伝道会議 多彩な分科会」
 「日本宣教を考える福音派の会議」として7年に1回の頻度で開催される日本伝道会議。9月27日~28日、神戸コンベンションセンターで開催。4日間でのべ2千100人以上参加。主講師は旧約聖書学者のクリストファー・J・H・ライト。

 7年に1回の頻度というのは、どうしてなのだろうか。この会議はどんな役割を果たしているのか。意見交換? 交流・親睦?

・「文化」:「高田三郎の「音楽の力」味わう」「東京YMCA午餐会で鈴木茂明氏」
 声楽家で指揮者の鈴木茂明氏が、「高田三郎『歌唱音楽の力』」と題して、9月28日、東京YMCA午餐会で語った。

 日本の近代音楽にとってのキリスト教の意味については、きちんとした研究評価が必要である。キリスト教の側もこうした意識が薄くないか。

・「歴史」:「「宗教改革500年」を前に企画展」「ルーテル学院大図書館で11月5日まで」
 
 いよいよ、日本でも、宗教改革500年に関連した企画について、話が聞こえ始めてきた。宗教改革に関わる研究分野で、新しい研究者が現れればと思わざるを得ない。
 
 「Satellite/サテライト」:
・「インマヌエル綜合伝道団 『讃美歌選』を来年発行」
・「徳島の教会で「がんカフェ」 病気の悩みや希望語り合う」
・「B&A熊本チャリティ展 11月1日から目黒区で」
・「募金でくまモンバッチ配布 東京YWCAが熊本支援活動」
・「北星学園余市高を支援 生徒がボランティア報告」
・「ワールド・ビジョン・ジャパン カンボジアのツアー参加者募集」

<第五面>
・終活「なんでも相談室Q+A」
 Q:「狭い自宅でも葬儀は可能?」
 A:「牧師や葬儀社にあらかじめ相談を」
今回のお相手:高見晴雄さん(株式会社シャローム 代表取締役社長)

 葬儀の中身しだいだろう。

・服部弘一郎(映画評論家)「スクリーンの中のキリスト教」「神なき時代のキリスト教映画(18)」
 「愛のむきだし」(2009年)。 
 「キリスト教に「愛」はあるのか?」

 「主要な登場人物の全員がクリスチャンという、日本映画にしては珍しい作品だ」「罪にまみれた人間を救うのに、信仰はどれだけ役に立つのだろうか?」
 「そんな現代人の孤独に対して、キリスト教は何かしらの手を差し伸べることができるだろうか? こおn映画はそれに対して「無理だ」と言っている」、「愛を語るキリスト教の偽善というわけではない」
 「「愛を恥じるか」という劇中の台詞は、多くの愛を語りながら力を失いつつある日本のキリスト教にも深く突き刺さる言葉かもしれない」

 趣旨はわかるとしても、やや混乱気味か? 「愛」が漠然としているからだろうか。

<第六面>
SONO:「教派擬人化マンガ ピューリたん」34
 「諸聖人の日」「10月31日は・・・」

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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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