翻訳論について1

 本ブログでは、これまでも翻訳論を取り上げてきた。現代の翻訳論の一つの動向は、翻訳を翻訳術という点からろいうより広い人間の実践との関連で捉えるという視点である。こうした視点から、翻訳の政治学や翻訳の倫理学といった議論が展開されるわけである。これは、20世紀以降の思想動向の中に位置づけることが可能である。
 このような翻訳論を代表する、ベルマンの翻訳論を取り上げよう(なお、ベルマンを取り上げるのは2冊目である)。

アントワーヌ・ベルマン
『翻訳の倫理学──彼方のものを迎える文字』
晃洋書房、2014年。

彼方のものを迎える宿 序論
道程の予告
自民族中心主義的翻訳と重ね書き的翻訳
翻訳の分析論と歪曲の体系論
翻訳の倫理
ヘルダーリン、あるいは顕れとしての翻訳
シェトーブリアン、ミルトンの翻訳者として
クロソウスキーの『アエネーイス』

訳者あとがき

 翻訳論は奥が深い。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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