キリスト新聞から

キリスト新聞 (第3421、2016. 11. 26) が届きました。前回は、創刊70周年記念号という特集号で、紙面が大きく変わりましたが、今回は通常の紙面です。今週は、大学の学園祭のため、変則的なスケジュールでしたが、明日からはこちらも通常に戻ります。

<第一面>
・「米大統領選」「〝キリスト教国〟の選んだ道は?」「トランプ氏当選で揺れる世界の教会」
 「教皇 祝意に隠された警戒」「教会の立ち位置問われる時」
 「態度未定とされていた人々の中に存在した「隠れトランプ」派まで含めると、キリスト教保守派とされる福音派の有権者は8割がトランプ氏に投票したと見られ、棄権は少なかったようだ」。

 トランプについては、彼の発言も酷かったが、マスコミの偏向・歪曲報道も酷かった。選挙の結果が判明する遙か以前から、冷静かつ客観的な分析を行って来ていた分析者と、まっただめな分析者との明暗がわかれたと言える。
 また、キリスト教保守派の動向に注目すべきであるとも分析もその通りであったと思われる。キリスト教と政治についてのアメリカの構図も、大きな変化が生じることになるかもしれない。
 キリスト教会はすでにはるか以前からすでに国教ではないのだから、国家の政策などに無批判に引きずられる必要はないはずであり、今後、自らの政治神学の構築が問われるべきだろう。

「Headline/ヘッドライン」:
・「「神はわたしたちを見放さない」と教皇」
・「聖公会正義と平和委、カトリック正平協 田尻賢一さんの死刑執行に抗議」
・「日本自由メソジスト教団宣教120年 「教会裁判事件」反省する声明公表」

<第二面>
「Topics/トピックス」:
・「社会」:「司教団が原発撤廃を呼び掛け」「世界のカトリック教会と協力と連帯要請」
 日本カトリック司教団は11月11日、「地球という共通の家に暮らすすべての人」に向けて、「原子力発電の撤廃を──福島原子力発電所事故から5年半後の日本カトリック教会からの提言」と題するメッセージを発表。

 昨日の地震といい、先の熊本震災といい、日本列島における地震の活発化は終わったわけではない。核の廃棄物の処理もまったく将来への先送りで、さらに原発の経済性までも怪しいことが暴露されてきている。何がよくて今原発再開なのか。ベトナムも方針転換、これは世界的どうこうではないのか。

・「教会」:「「レーン先生のオルガン」修復へ」「創立120周年迎えた日基教団札幌北光教会」

 レーン夫妻の冤罪事件。ここにも歴史がある。日本の教会も、次々に100年を超える記念日を迎えるようになった。来週は、日本基督教団同志社教会の創立140周年記念礼拝。

・「聖書」:「モンゴル語聖書の歴史と課題シンポ」「池澤夏樹氏「翻訳への努力投入されてこそ」
 「モンゴル語訳聖書とアジアのキリスト教文化」と題する学術シンポジウムが11月5日、清泉女子大学で開催。

 モンゴル語訳聖書については、以前に本ブログでも、モンゴルのキリスト教研究との関連で文献を紹介したことがあった。

 「Satellite/サテライト」:
・「塩竃キリスト教会の機関紙「更生」が節目の800号」
・「ヘリパット建設反対派逮捕受け キリスト者平和ネットが抗議」
・「八王子で日本宗教者平和会議 共同広げるアピール採択」
・「フロイスとザビエルの書簡 岐阜市歴史博物館で来年展示」
・「東北学院大のステンドグラス 美術的価値を専門家が解説」
・人事「公益財団法人三浦綾子記念文化財団」

<第三面>
・終活「なんでも相談室Q+A」
 Q:「家族、親族以外の参列を辞退したい」
 A:「葬儀を依頼する司式者とご相談を」
今回のお相手:岡田守生さん(有限会社ディーズ代表取締役)
 「司式者である牧師(司祭)」に相談し、「どのような葬儀の形が最もふさわしいのかを考えるのがよいと思います。」

 いわゆる家族葬を行う、希望するケースが増えていることか。これも、重要な宗教学的研究対象となる。

・「灯消えゆくとも」「「らい予防法」廃止から20年」(甲野英子)
 〈2〉隔離政策と日本人キリスト者
 「信仰は行動にどう結びついたのか」
 「同じようにハンセン病を扱った文学でも患者本人が書いたものは説得力を持つ」「「人間ではありません。生命です。生命そのものなんです」」
 
<第四面>
・SONO:「教派擬人化マンガ ピューリたん」36
 「高校3年生」 「衝撃の事実?」
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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