キリスト新聞から

キリスト新聞 (第3424、2016. 12. 10) が届きました。前回、「季節は早いもので、アドベントに入り、いよいよ12月です。年末まではいろいろなことがありますが、しかし、あっという間のことでしょう。おそらく。」と書きましたが、まさに予想通りの展開です。

<第一面>
・「いのり☆フェスティバル名古屋」「『枠』を越え多彩な顔ぶれ」「現時の協力を得て実現」
「自身の体験からの「発信術」を問う」
 いのり☆フェスティバルが11月5日、名古屋のウインクあいちを会場に開催。キリスト教につながる関係者が教派や企業の「枠」を越えて一堂に会し、互いの活動をシェアしつつ教会内外に発信するもの。今回は、「あいちゴスペルネット」の協力を得て実現に至る。
 「ワークショップを担当した丸山泰地さんの話」「「遠藤周作を読む会」を主催する」南山大学の金承哲さんの講演「『沈黙』からの50年──今、遠藤周作を語る」。

 「いのり☆フェスティバル名古屋」については、その二週間ほど後に、遠藤周作で講演された金さんと会う機会があり、少し様子をうかがったところであり、次の段階として、このような活動を全国各地に定着させることが可能になればすばらしい。

「Headline/ヘッドライン」:
・「教皇が使徒的書簡発表 堕胎の罪に赦しを与える権限、全司祭に」
・「カトリックとルーテルが共同声明 「一致という神の賜物が協働を導く」」
・「カトリック司教協議会と福音ルーテル教会 来年11月に長崎で協働シンポと礼拝」

<第二面>
「Topics/トピックス」:
・「教育」:「明治学院礼拝堂が献堂100周年」「久世了氏「ヴォーリズの夢の一端を担う」」
 ウィリアム・メレル・ヴォーリズによる明治学院礼拝堂が献堂100周年を迎え、記念事業の一環として、11月12日に「献堂100周年記念音楽礼拝」を同礼拝堂で開催。元学院長の久世了氏が、メッセージ。

 最近、「・・・周年」ということをしばしば耳にする。キリスト教にかぎらず、「・・・周年」という記念・記憶の意味について、考えるべきかもしれない。

・「宣教」:「東京プレヤーセンターが5周年」「記念礼拝で中野雄一郎氏がメッセージ」
 礼拝と祈祷会を毎日行っている東京プレヤーセンターが創立5周年、11月14日、お茶の水クリスチャンセンターで感謝礼拝。

 貴重な活動。継続に期待。

・「社会」:「〝教会の異性愛主義と向き合う〟」「「性と人権」をめぐり全国連絡会議」
 「「第2回 性と人権、キリスト教全国連絡会議2016」が9月18日~19日、シーパル須磨」で開催。約60名の参加。
 第2回を経て新たなメンバーによる実行委員会は立ち上がり、次回は、2018年9月16日~18日に首都圏での開催に向けて準備。

 「性と人権」は、日本のキリスト教で不十分な点の一つ。世界的なキリスト教の動向は、この「性」をめぐって展開しつつある。ギャップを埋める必要があるだろう。

・「社会」:「ワールド・ビジョンがアドベント募金」「代官山にコイアートも設置」
 「国際NGOワールド・ビジョン」はクリスマスを前に、「子どもを想う力」を掲げたキャンペーン始めた。オリジナルの「アドベントカレンダー」を作成し、2千人に無料でプレゼント。

 「Satellite/サテライト」:
・「長崎・田平天主堂に電飾2万超 1月までイルミネーション」
・「桂吉弥が島之内教会で落語会 「寄席との化学反応を感じたい」
・「『新カトリック大事典』 オンラインでの利用可能に」
・「女子聖学院高の川嶋乃笑さんバングラデシュの経験綴る」
・「関東学院大学生が英語劇「テンペスト」を上演」
・人事「アジア福音同盟(AEA)」

<第三面>
・終活「なんでも相談室Q+A」
 Q:「遺影に向かって拝んではいけない?」
 A:「排他性を持つ信仰をも認めて」
  今回のお相手:青木義紀さん(日本同盟基督教団和泉福音教会牧師)
「キリスト教の葬儀の枠内で、許容される範囲において自分の仕方を貫くことは尊重されるべきです。しかし、それを越えて、自分のやり方を認めるべきだというのは難しいのです。」

 「表現の自由」をめぐっても、同様の事態がしばしば生じる。他者を傷つけるような表現も、表現の自由で認めるべきとの議論。「自由」「人権」「寛容」の前提が理解されていない、ずれていることから生じる問題。議論の歴史的契印を学ぶことの意義がここににある。

・「灯消えゆくとも」「「らい予防法」廃止から20年」(甲野英子)
 〈4〉療養所内教会のいま
 「尊厳に満ちた存在の記憶絶やさず」
 「あと20年もすると、国内のハンセン病患者(回復者)はいなくなる。しかし、ハンセン病は世界に依然として存在する。・・・さまざまな差別があふれている。」

 ここにも、記憶の問題がある。

<第四面>
・SONO「教派擬人化マンガ ピューリたん」:37
 「もうすぐクリスマス」「微妙な違い」

 なんとなく、作風が変わってきたような気がするが、これは気のせいか。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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