新年あけましておめでとうございます。

 2017年が、いよいよ始まりました。本日は、静かな朝を迎えています。
 年賀状もすでに届いています。

 さて、昨日は、2016年を振り返りましたが、一日がたち、今回は2017年に関してです。
 といっても、しばらくは、抱え込んでいる仕事や、これから年度末にかけて予想される仕事を着実にこなすという以下でも以上でもありません。例年のことと言えば、例年通りです。
 研究面では、いくつかの研究発表を行い、2本程度は論文を執筆し、そして毎月の連載です。

 これだけでは、わざわざ2017年の念頭にブログに書くほどのことでもありませんので、2017年にとどまらない、少しだけ射程の長い計画をお話しします。
 わたくしの京都大学における任期も、5年程度になり、それに伴うさまざまな問題が気になりつつあります。最大の問題の一つは、研究室所蔵の書籍のことです。
 はっきりしていることは、現在の所蔵書籍を引き続き所蔵することは不可能であること、大半は処分する必要が生じること、そして、健康などが許せば、退職後も、しばらくは研究を継続することです。つまり、今の書籍は置く場所がないが、利用できることが望ましいということです。

 そこで、今年から本格的に、研究室のデジタル化をスタートすることにしたいと思います。処分する書籍は徐々に処分すると共に、かなりの部分はデジタル化し、利用可能な形(できれば検索などについては、飛躍的に効率をアップしつつ)にまで、サイズをダウンするということです。
 これは、決して昨日から今朝にかけての初夢ではなく、実際に始まりつつあることです。長い間、多くの本に囲まれて生活してきましたので、デジタル化した研究室がどんな感じであるかは不明ですが、基本的には必要に迫られてのことです。
 
 このデジタル研究室には、当然先があります。というのも、書籍処分問題は、わたくし個人問題にとどまらず、多くの研究者が直面してきた、直面しつつある、そして直面するであろうものだからです。となれば、デジタル研究室の延長線上にはデジタル研究所が構想されることになります。キリスト教や思想関係の書籍をデジタル化し関係の研究者が共有できる仕組みの構築です。(問題は著作権です。)
 デジタル研究所といっても、一定の空間と管理者が必要です。また、日本の現状を考えれば、東京や京都の大学図書館にもある程度近いところに、デジタル研究所があることが望ましいかもしれません。
 一つのヴィジョンは、東京や京都などにアクセスが比較的便利な地方都市にデジタル研究所を設置し、その地域の教会とも連携をはかることです。地方都市ならば、デジタル研究所だけでなく、現実空間の研究所・図書館を併設することも可能かもしれません。また、デジタル研究所は、書籍をデジタル化して所蔵し研究するだけではなく、当然、その成果をネットを介して公開することも行います。ここで、デジタル研究所は出版や大学と関係をもとことになるでしょう。

 いずれにせよ、研究に必要なのは空間以外に時間です。現在の過密スケジュールから抜け出せば、以上のようなことに集中できるような気がするのですが、どうでしょうか。これは初夢です。
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Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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