宗教改革500周年の年を迎えて

 2017年は、宗教改革500周年にあたり、世界的にはもちろん、日本においても、さまざまな記念の企画が計画されている。それは、学術雑誌の特集にも現れており、本日、キリスト教学研究室に寄贈いただいた、次の雑誌も、宗教改革が特集となっている。

東京神学大学神学会
『宗教改革の意義とその発展』(「神学」78号)
2016年、教文館。

主題論文
・承認を求める人間──信仰義認論の現代的意義 (芳賀力)
・「宗教改革なきプロテスタンティズム」受容の功罪──明治期メソジスト山田寅之助における信条と神学(二) (棚村重行)
・カルヴァンにおけるextra Calvinisticumと聖霊の働き (関川泰寛)
・ルターにおけるき教会とこの世への責任的地平 (朴憲郁)

自由研究
・復活、高挙、そして献げ──ヘブライ人への手紙における贖罪の再考 (デイビット・モーフィット)
・一テサロニケ5:1-11における主の日 (焼山満里子)
・教育が教育であるために(3) (長山道)
・Pagan Prophets: Healed by the Heathen (Wayne A. Jansen)

博士課程前期生論文
・S・キルケゴールの罪論──贖罪信仰の回復 (小宮一文)
・エゼキエルにおける悔い改めの意義──エゼキエル書18章の釈義的研究 (関岡登季弥)
・コヘレトの言葉における「」──第3章1-17節をめぐって (江原有輝子)
   「」の中には、「平和の意味のヘブライ語」が入るが、省略した
・ジャン・カルヴァンにおけるギリシャ教父の影響について (飯田仰)

  京都大学における京都大学基督教学会でも、7月の学術大会では、竹原創一先生のルターに関する講演が予定されている。今年はこうして宗教改革が話題になることが多くあると思われるが、他方では、次の時代を背負う研究者の養成が急務になっている。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

LogosOffice

Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
Translation(自動翻訳)
FC2カウンター
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR