初期キリスト教研究5

今回は、次の文献の第五部の紹介です。この第五部では、初期キリスト教に関わる経済が取り上げられています。

Anthony J. Blasi, Jean Duhaime, Paul-André Turcotte (eds.),
Handbook of Early Christianity. Social Science Approaches,
Altamira Press, 2002.

Part Ⅴ: Economic Questions
Chapter 22
The Economy of First-Century Palestine: State of the Scholarly Discussion
(Philip A. Harland)

Chapter 23
Models and Relations of Production
(Dimitris J. Kyrtatas)

Chapter 24
What Would You Do for a Living?
(David A. Fiensy)


 経済は、共同体を論じる際の基礎データとなる。新約聖書の諸文書を論じる上でも経済は重要な要素となているが、初期キリスト教が古代地中海世界へ展開する過程は、経済のファクター抜きには理解できないだろう。だけが、どんな職業の、どんな階層の人々が、共同体を構成したのか。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
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