宗教改革関係文献1

 宗教改革500周年の年を迎えていますが、本ブログでも、わたくしの研究室にある文献などの紹介をして行きたいと思います。
 まず、次の文献です。

 日本の宗教改革研究をリードしてきた倉松先生への献呈論集ですが、宗教改革研究の広がりがわかる文献と言えます。収録された論考も、読み応えがあります。

土戸清・近藤勝彦編
『宗教改革とその世界史的影響──倉松功先生献呈論文集』
教文館、1998年。

献呈の辞 (土戸清・近藤勝彦)


・ルターにおける義認と聖化 (K・シュヴァルツヴェラー)
・聖書の明瞭性──宗教改革の忘れられた根本的考えと、その考えの後代への影響 (B・ヘグルンド)
・"Das Wort sie sollen lassen stahn"──アモンによるルター訳聖書改訂の試みについて (F・ゾンダーマン)
・シュライトハイム信仰論駁再考──ツウィングリからカルヴァンへ (出村彰)
・ルターからドイツ敬虔主義へ──宗教改革の隠れた地下水脈 (金子晴勇)
・プロテスタント思想の問題としての「信仰と知恵」──一つの問題提起 (水垣渉)
・宗教改革の意外な影響 (古屋安雄)
・トレルチ=ホル論争再訪──宗教改革と近代世界の関係について (西谷幸介)


・使徒パウロの宣教とその史的一断面──パウロの回心とその直後の宣教をめぐる問題 (土戸清)
・初期キリスト教における司教 (松本宣郎)
・ジョン・ロックの寛容論における神学的構成 (近藤勝彦)
・神学史から見たロマン主義──随想風に (佐藤敏夫)


・プロテスタント教義学の根拠と課題 (大木英夫)
・「聖餐の乱れと教職論」に関する一考察──日本基督教団兵庫教区における「未按手者の礼典執行」決議の問題 (山口隆康)

倉松功先生略歴及び業績
執筆者一覧

 宗教改革の多様性とその中世キリスト教との関連性についての論考が収録されていれば、さらによかった。
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