宗教改革関係文献3

 前回から金子先生のルター研究の紹介を始めましたが、もちろん、これは網羅的な紹介ではなく、わたくしが金子先生の文献で印象に残っているものという趣旨である。
 この意味では、次の二冊ははずせない文献であり、学生時代から繰り返し読んだものである(金子先生は、何度か、キリスト教学専修の集中講義を担当されたが、わたくしも、3回ほど、集中講義に出席したい。ルターの専門家でないわたくしたが、ルターについて一定の見通しをもって議論ができるのは、金子先生の講義のおかげである。そのほかには、今井晋先生のルター講義や、ティリッヒの宗教改革論など、いくつかの仕方でルターをかなりまとめて学ぶ機会があった。学生時代の授業は、こうした役立てられるべきものである)。

1.金子晴勇
『ルターの宗教思想』
日本基督教団出版局、1981年。

第一章 信仰の勇気
第二章 憂愁の試練
第三章 信仰義認
第四章 隠れたる神
第五章 神と悪魔
第六章 生と死
第七章 良心の三段階
第八章 近代人の運命と信仰

参考文献
あとがき

2.金子晴勇
『ルターとその時代』
玉川大学出版部、1985年。

はしがき
1章 十六世紀前半の精神史的状況
2章 ルターの精神的発展
3章 領邦教会と教育事業
4章 教育の基礎としての人間学
5章 試練と神の教育
6章 教育思想の展開
7章 宗教教育の方法
終章 ルターの現代的意義

参考文献
ルターの略年譜
索引

 これは、玉川大学出版部の「教育の発見双書」の一冊として企画されたこともあり、「教育」という視点から、ルターを論じている。

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