ルーン文字とキリスト教

 ルーン文字とゲルマン民族、いずれも古代からキリスト教とさまざまな関わりをもってきたテーマである。古代の言葉・文字をめぐる問題は奥が深い。

河崎靖
『ルーン文字の起源』
大学書林、2017年。

はじめに


第1章 文化誌的背景
   第1節 キリスト教とギリシア語
   第2節 フェニキア人の歴史
第2章 アルファベット文字体系の変遷
第3章 ルーン文字の諸問題
   第1節 ルーン文字とは?
   第2節 ルーン文字の由来
     第1項 ラテン文字説
     第2項 ギリシア文字説
     第3項 北イタリア文字説
第4章 ルーン文字の起源
   第1節 ルーン文字の配列をめぐって
   第2節 フェニキア文字説
     第1項 頭音法に基づく文字配列
     第2項 子音の表記法
     第3項 各語の区切り
     第4項 半母音w, j
   まとめ

あとがき
参考文献

 著者の河崎さんは、大阪市立大学以来の知人であり、現在は、学内非常勤講師として、キリスト教学専修の授業(ボンヘッファー演習)を担当いただいている。専門は、言語学で、ゲルマン語学を特に研究の中心としている。キリスト教は、古代末期におけるローマ帝国国教化を経て、ゲルマン諸部族へと広まっていく。この古代末期=中世初期とゲルマン諸部族というキリスト教史がヨーロッパへ浸透する重要な場面が、ルー文字の起源の問題と重なるわけである。
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