宗教改革関係文献11

日本における宗教改革研究にとっては、日本人による研究だけでなく、海外の研究書の翻訳も重要な位置を占めている。わたくしの手元にも、そうした翻訳の研究書が存在するが、たとえば、次のものなどである。

H・J・イーヴァント
『ルターの信仰論』
日本基督教団出版局、1982年。

序言
第一章 神を義とすること
 Ⅰ 神を義とすること。信仰と第一戒
 Ⅱ 神認識と罪認識
 Ⅲ 肉の欲と十字架
第二章 律法と福音
 Ⅰ 神の言葉は律法と福音である
 Ⅱ 律法授与者としてのキリスト
 Ⅲ 反律法主義
 Ⅳ 律法の救済的意味
第三章 信仰と行ない
 Ⅰ 行ないと真理
 Ⅱ 信仰の律法
 Ⅲ 人格と行ない
 Ⅳ 存在が先であることについて
 Ⅴ 二重の義
 Ⅵ 行ないの法則からの自由    
第四章 義
 Ⅰ 信仰の義の本質
 Ⅱ 新しい義が自分のものとなること


訳者あとがき

 翻訳者の竹原創一さんは、キリスト教学研究室の先輩であり、わたくしが京都大学文学部キリスト教学に編入学した時期に、留学先のチューリッヒ大学から帰国され、研究室で助手をされた(現在も存在する文学部東館4階のキリスト教学研究室(宗教学専修と共同)で、助手とした勤務されていた。ティリッヒのキリスト教思想史の宗教改革部分の講読を担当されたが、わたくしも、参加した記憶がある)。
 この竹原さんから、出版されたばかりのこのイーヴァントの邦訳書をいただい。記憶に残る、研究書である。
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