文化の神学24

 前回の「文化の神学」では、音楽に戻ってしまったので、今回も、その関連の記事を掲載します。「キリスト教と音楽」というテーマは無数の題材を含むものですが、讃美歌は忘れてならないものの一つです。この讃美歌をめぐる動向を紹介している文献として、次のものが挙げられます。

横坂康彦
『現代の賛美歌ルネサンス』
2001年、日本基督教団出版局。

はじめに
略語表

第一章 ヒム・エクスプロージョンの起こり
 第一節 二十世紀半ばまでのイギリスの賛美歌
 第二節 シドニー・カーターと賛美歌の革命
 第三節 ダドゥリー=スミスとジュビラーチ賛美歌
 第四節 ダンブリン教会音楽・賛美歌協議会

第二章 ヒム・エクスプロージョンの賛美歌
 第一節 フレッド・プラット・グリーンの賛美歌
 第二節 フレッド・カーンの賛美歌
 第三節 ブライアン・レンの賛美歌 

第三章 ヒム・エクスプロージョンの影響
 第一節 イギリスの賛美歌集の反応
 第二節 現代アメリカの賛美歌集
 第三節 アメリカ・ルター派の創作賛美歌
    マーティン・フランズマンの賛美歌
    ヤラスラブ・ヴァイダの賛美歌
    グレイシア・グリンダルの賛美歌
 第四節 アメリカ聖公会の創作賛美歌
    新曲に見る多彩なスタイル
    新しい詞
 第五節 その他の教派の創作賛美歌

第四章 ヒム・エクスプロージョンの広がり
 第一節 ニュージーランドの創作賛美歌
 第二節 アイオナ共同体の創作賛美歌


あとがき

「教会音楽の歴史の中で、「二十世紀ほど驚きに満ち、創造的未来を約束された時代はかつて無かった」と言われるように、教会音楽、とりわけ賛美歌の創作や研究において、世界的視野でこれまでの成果が上がった時代は確かに見当たらない。そして今、私たちは礼拝のために書かれた実に多彩な会衆歌を手にしている。」(5)
「スコットランドのダンブリンで一九六〇年代に始まった賛美歌の創作運動、「ヒム・エクスプロージョン Hymn Explosion」(「賛美歌爆発」の意)がそれである。」(7)

 著者の横坂さんは、讃美歌研究で知られた方ですが、かなり以前に、日本基督教学会学会誌編集委員会で、ご一緒したことがあります(ずいぶん昔になりました)。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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