エスノグラフィーと牧会の関わり

 本ブログは、キリスト教思想に関してはかなり多様な問題を扱ってきているが、その中で、比較的距離があるのは、実践神学系の諸問題であり、その中には、牧会や牧会学といった分野が含まれる。国立大学系におけるキリスト教研究が、実践神学という分野と距離があるのは、それほど不思議なことではないとは思われるが(神学部ではないので、牧会も伝道も直接な課題ではない)、キリスト教研究の方法論をさまざまに考え始めると、事態はそれほど単純ではないことがわかってくる。それは、今回取り上げる、エスノグラフィーと牧会との関わりである。次に紹介の文献は、その点ユニークであり、わたくにも牧会学について、考えを新たにしたいと思わされる。

Mary Clark Moschella,
Ethnography as a Pastoral Practice. An Introduction,
The Pilgrim Press, 2008.

Foreword
Preface

Introduction

One
Getting Started: Understanding Ethnography

Two
Religious Practice: Clarifying the Questions

Three
Research Design: Sketching Our a Path

Four
Caring for Relationships: The Ethics of Pastoral Research

Five
Keeping Track of the Journey: Notes from the Field

Six
Ears to Hear: Pastoral Listening in the Field

Seven
Organizing Data: Methods for Analysis

Eight
Writing It Up: Composing the Story

Nine
Sharing Results: Weaving a Theological Narrative

Ten
Ethnography for Change: Co-authoring the Future

Select Bibliography
Index

 始めに想像していたよりもはるかに、エスノグラフィーと牧会とは方法論的に類似している。関係に配慮し、耳を傾け、データを集め分析する。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

LogosOffice

Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
Translation(自動翻訳)
FC2カウンター
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR