キリスト教研究所の役割

 キリスト教についての総合的で継続的な研究を行う研究拠点としての「キリスト教研究所」は、実際の名称はさまざまであるとしれも、キリスト教関係の大学を中心に日本でもかなりの数が存在すると思われる(以前、調査したことがある)。その中には、実に重要な役割を果たしてきているところも、少なくない。
 今回、はじめて、桜美林大学の「キリスト教研究所」から、『キリスト教研究所通信』をお送りいただいた。桜美林大学は2年前に日本基督教学会の学術大会開催でお世話になり(「キリスト教研究所」の井上大衞所長には大会実行委員長をお願いした)、また研究員には、「アジア・キリスト教・多元性」研究会のメンバーである、長谷川(間瀬)恵美さんが所属されている。

『桜美林大学 キリスト教研究所通信』
No.1(2014年3月)
No.2(2015年3月)
No.3(2016年5月)
No.4(2017年5月)

 通信のNo.1の巻頭言「桜美林大学におけるキリスト教研究所設立の経緯と意義」(桜美林大学 学長 三谷高康)によれば、桜美林大学でのキリスト教関連の研究所は、2007年に設立の「キリスト教音楽研究」から始まり、このキリスト教音楽研究所を発展解消させる形で、この「キリスト教研究所」設立となったとのことである。
 「キリスト教と音楽」というワークショップが行われるのは、前身のキリスト教音楽研究所からの継続と思われるが、この研究所の特徴は、「アジアのキリスト教研究プロジェクト」の推進に現れているように思われる。研究所員に、薛恩峰さん(中国のキリスト教)、都馬バイカルさん(モンゴルのキリスト教)、そして長谷川(間瀬)恵美さん(宗教多元主義、宗教間対話)などが所属されていることが、このプロジェクトを支えているものと推測されるが、今後の展開が楽しみである。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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