大津先生の訃報

 昨日、日本宗教学会のプログラム委員会で東京大学へ出張し、その関係で、ブログの掲載が遅くなりました(通常このブログは午前中に新しい記事をアップします)。
 さて、東京出張とは直接関係はないのですが、大津健一先生の訃報に偶然接することになりました。
 
 大津先生は、アジア・キリスト教協議会(CCA)幹事や日本キリスト教協議会(NCC)総幹事、日本クリスチャンアカデミー・関東活動センター所長、世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会広報委員長などを歴任され、2009年から14年までアジア学院の校長、12年6月からは同理事長を務められました。東日本大震災で壊滅的な打撃を受けたアジア学院の立て直しに奔走されたことは、記憶に新しいことです。この大津先生が、6月22日午後4時3分に、那須赤十字病院で逝去されたとのニュースに接し、驚いています。享年73歳です。

 大津先生とは、わたくしが、京都大学文学部に編入学した時期に起こった、金大中事件のキリスト者による救援活動(京都連絡会といった組織を作りました)でご一緒したのが最初の出会いで(集会の企画、デモの隊列に立ったこと・・・)、この問題が一段落した後も、西陣のセンターを会場に(大津先生がセンター長だったのかの理由でお借りできました。はじめは、カトリックの学連だったか正平協だったかの部屋もお借りし、その後、西陣に移ったのか、あるいはその逆だったのか。30年以上・40年近くまえのことで、記憶も不確かになってしまいました)、日韓関係の勉強会を1年ほどだったか行いました。その後は、先生のご活躍についてはときどきニュースに接するだけで、すっかりご無沙汰していました。
 
 あの力強い先生が、73歳でご逝去されたこと、ほんとうに残念であるとともに、ご冥福をお祈りするばかりです。あの頃を一緒に駆け抜けた方々のこと、ほんとうにたまに思い出すだけですが、わたくしにとっては、キリスト教思想研究の一つの原点と言える時期でした。 
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
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