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中世哲学研究28

 フィオーレのヨアキムについては、先の記事で、ティリッヒとの関わりを指摘した。この点については、以前に、小原さんとの共著で出版した、『キリスト教と現代──終末思想の歴史的展望』(現代思想社、2001年)の第三章で、簡単に論じたことがある(こうした一般向けの著作では、通常の専門研究では扱えない(専門家ではないし専門研究を十分に踏まえているわけでもないため)テーマについて、やや自由に論じることができ、それが、後々に役立つことがある)。
 こうした経緯から、ヨアキムについては、いずれ本格的な研究を行いたいと考えた時期もあり、研究文献も若干は集めることができた。そうした中に、わたくしの蔵書には、古書というにふさわしいヨアキム関係の著作が存在する。

Joachim di Fiore,
Vaticinia sive Prophetiae, (神託あるいは予言)
Zentralantiquariat der deoutischen Demokratischen Pepublik, Leipzig, 1972.

Unveränderter fotomechanischer Nachdruck der Originalausgabe 1589、と説明されている。

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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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