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中世哲学研究32

 昨日は、ノリッジのジュリアンの『神的愛の啓示』を紹介しましたが、わたくしの関心は、現代のエコ・ファミニスト神学との連関でノリッジのジュリアンを理解するということから始まっており、この研究構想は実はまだ生きています。というわけで、ノリッジのジュリアンに関しては、現在の研究動向にも関心が、手元にも、何冊かの研究書が所蔵されています。

・Frederick Christian Bauerschmidt,
Julian of Norwich and the Mystical Body Politic of Christ,
University of Notre Dame Press, 1999.

・Chritopher Abbott,
Julian of Norwich. Autobiography and Theology,
D. S. Brewer, 1999.

・Denys Turner,
Julian of Norwich, Theologian,
Yale University Press, 2011.

 研究動向に関心があると言っても、自分の研究テーマとの関連においてであり、決して専門研究と言えるようなものではない(むしろ、趣味に近い?)。中世の修道制は奥が深く、まだまだ取り上げるべき思想家が存在する。ノリッジのジュリアンなどは、ぜひ専門研究者が現れてほしいものである。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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