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現代宗教学の基本文献30

 ウェーバーとトレルチは、きわめて有名な問題設定であり、多くの議論が存在し、この2回ほど取りあげてきた、柳父は、ウェーバーの視点から、この問題を扱っていると言える。それに対して、トレルチの視点から、ウェーバーとトレルチの相違に焦点を合わせることも可能であり、たとえば、次の文献は、こうした議論を確認する上でも、注目すべきであろう。

近藤勝彦
『キリスト教弁証学』
教文館、2016年。

はじめに
序章 弁証学の課題と方法

第一部人間学の文脈におけるキリスト教の弁証 
第二部 歴史の文脈におけるキリスト教の弁証
第三部 近代世界の文脈におけるキリスト教の弁証
  はじめに──第三部の意味
  第一章「近代世界とプロテスタンティズム」という問題
  第二章 マックス・ヴェーバーの問題提起
  第三章 エルンスト・トレルチの格闘
  第四章 パウル・ティリッヒにおける「プロテスタント時代」批判
  第五章 ヴォルフハルト・パネンベルクにおける「近代成立史」の問題
  第三部の結語
第四部 新しい日本の形成の文脈におけるキリスト教の弁証
第五部 世界共通文明の文脈におけるキリスト教の弁証


あとがき
人名索引

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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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