キリスト教と批判的実在論

 本ブログでは、これまでも、様々な議論の文脈で、批判的実在論について言及してきた。本ブログの読者に方々にはお馴染みの、ティリッヒ、リクール、ヒック、ギルキー、マクグラス、波多野らは、基本的に批判的実在論の立場から宗教を問題にしているとして間違いない、というのが、わたくしの基本的な見解である。実際、こうした論点に直接関わる研究も少なくない。最近のものとしては、次の文献が挙げられる。

Andrew Wright,
Christianity and Critical Realism. Ambiguity, truth and theological literacy,
Routledge, 2013(本当は、2012.。すでにわたくしの手元にあるのだから)

Introduction

Part I Critical Realism and transcendence
1 Critical ewalim and dialectical critical realism
2 The spiritual turn: transecendence and meta-Reality
3 Christianity and cretical realism

Part II Epistemic relativism: the ambiguity of Christianity
4 The identity of Christianity
5 Trinitarian theology and epistemic relativism
6 The 'problem' of Christianity and truth

Part III Ontological realism: Christianity and truth
7 Classical theism and the Triune God
8 The Triune God: Father, Son and Holy Spirit
9 The economy of salvation

Part IV Judgemental rationality and Christian epistemology
10 The epistemology of devine revelation
11 Theological science
12 Radical orthodoxy: beyond secular reason

Part V Judgemental rationality and the historical Jesus
13 Towards a critical realist historiography
14 The quest for the historical Jesus
15 Jesus Christ: a critical realist reading

Bibliography
Index

 きわめて興味深いテーマについて議論が行われている。いずれ、まとまった時間が作り、本格的な思索を行いたいところである。しばらく、先の話であるが。




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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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