2013年始まる

 新年、明けましておめでとうございます。
 本年もよろしく、お願いいたします。

 激動を予感させる2013年が始まりました。もちろん、年月日といったものはあくまで人為的な規約であり、いわゆる自然自体に2012年から2013年への切れ目があるわけではありません。しかし、人間的現実は、この時間という形式に具体的にさまざまな区切りを組み込むことによって成立しているということで、わたしたちの社会的人間関係と個人の諸体験にとってこうした時間の区分は決定的な意味をもつことになります。

 というわけで、2013年ですが、さしあたりは、昨日のブログで指摘したさまざまな変動がさらに次の段階へと進展することになるでしょう。世界や日本もそうですが、身近なところで京都大学の在り方も大きな変化が感じられることになると思われます(教員や職員だけでなく、学生にとっても)。この変化が研究と教育にプラスになるかは、今後の進展次第ですが、それは「わたしたち」(「わたしたち」とは誰か?)の対応にも大きく影響されることになるはずです。京都大学に関わっているわたし、そしてあなたも、単なるウォッチャーではすまないという問題です。その中でキリスト教学専修も一つの単位として積極的に動く必要が生じるかもしれません。まあ、そのときは、関係の皆様よろしくお願いいたします。

 個人的な研究に関しては、この10年程度継続的に取り組んできた研究を形にすること、できれば出版することが今年の目標の一つになります(出版の形態はいわゆる出版社からの通常の形になるかは別にして)。テーマは、数年前の特殊講義で行った「ティリッヒと近代ドイツ思想」と、アジアと多元性研究会などの場で行ってきた「近代日本キリスト教研究の序論」の二つです。これらの出版は、ここ数年、繰り返し考えてきたものですが、マクグラスの翻訳や波多野精一の文庫化などの仕事が次々に入り、実現が先延ばしになってきました。というわけで、いよいよといったところです(二つとも実現するとは限りませんが)。
 次に、連年通り、いくつかの論文を執筆し講演などの仕事も行うことになります。比較的すぐに対応すべきもの、少し時間的な余裕のあるものなどさまざまですが、一つのキーワードは科学技術です。講演し論文化する、講義でも使う、いった仕方で、「科学技術とキリスト教」というタイトルはしばしば登場することになるでしょう。
 以上とさらに並行して、次のテーマも進みつつあり、ともかくも、忙しい一年になりそうです。

 新年早々にすでに仕事は動きつつありますが(実はこれから1月2月と大学はもっとも忙しい時期に向かいます)、なんとか責任をまっとうしたいと考えています。

 本年もよろしく、お願いいたします。
 皆様にとって、2013年がすばらしい年となりますように。
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Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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