ティリッヒ研究文献(63)

 一年以上の間があいてしましたが、久しぶりにティリッヒの研究文献を紹介します。紹介するのは、アメリカのティリッヒ研究の代表的研究者の一人である、ストーンの研究書です。R・ニーバーとティリッヒという、ユニオン神学校の一時代を共に築き、親しい間柄にあった二人の組織神学者についての研究書であり、いかにもありそうなテーマとも言えますが、ストーンならではの内容でもあります。出版社もティリッヒ研究ではなじみの、Mercer Univ.Pressです。


Ronald H. Stone,
Politics and Faith. Reinhold Niebuhr and Paul Tillich at Union Seminary in New York,
Mercer University Press, 2012.

Preface
Dedication
Timeline

1. The Great War
2. Background of Two German Thinkers
3. Between Emperor and Dictator
4. The World Tomorrow
5. Opposition and Migration
6. On the Boundary
7. Radical Religion
8. Christian Realism
9. World War II
10.A Voice against the Third Reich
11.A Voice for Democracy
12.The Bomb
13.The Jewish Question
14.Foundations of Postwar Political Philosophy
15.Cold-War International Relations: The Beginning
16.The Cold War Freezes
17.Limits and World Responsibility
18.Under Investigation
19.Tillich's Later Social Ethics
20.On Justice
21.Political Philosophy in the Cold War
22.Myth and Meaning
23.Criticism of Niebuhr on Faith and Politics
24.Criticism of Tillich on Faith and Politics
25.Legacies

Notes
Index

 時代を追う形での評伝的な側面を有する研究文献である。ティリッヒが、現代のわれわれと共有する歴史的状況と、われわれとの状況との相違とを意識させる文献であり、アメリカ時代の、特に後期のティリッヒを理解する上で、重要な文献の一つである。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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