新ローマ教皇の名

 朝日新聞デジタルによれば、新ローマ教皇は、「フランシスコ」が正式な名となり、「1世」はつけないことになったとのことである。朝日新聞では、今後は表記から「1世」を外します、ということである。

 教皇の名に限らず、キリスト教を自分の研究領域にしている者でも、自分が所属する教派以外、専門領域以外のことになると、わからないことの方が多く存在する。キリスト教学の全体をマスターするのは、至難の業となる。しかし、専門外でも知っておくべきことは確かに多くあり、その場合は知らないでは済まないことになる。キリスト教学を学ぶ場合、専門の深さと専門外の広さがそれぞれ要求されることになり、計画的に焦らず勉強を積み重ねることが必要になる。自分の専門に集中する(たとえば、博士論文執筆のため)というもっとも理由(あるいは口実)のもとに広く学ぶことを放棄するようでは、結局専門を深めることもできないことになるだろう。ここが難しいところではあるが、面白いところでもある。

 なお、教皇に関して、読みやすい文献として、次のものが存在する。ヨハネ・パウロ2世までの記述であり、やや古くはあるが、わかりやすい。

鈴木宣明
『ローマ教皇史』
教育社、1980年。

はじめに

概観

1 初代教会時代
2 ローマ末期の教会時代
3 西欧中世初期
4 西欧中世盛期
5 西欧中世末期とルネサンス時代
6 近代世界の教皇職
7 現代の教皇たち

参考文献
教皇表
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