キルケゴール生誕200年

 2013年5月5日は、デンマークの哲学者キェルケゴールの生誕後200年であり、日本でも200年を記念した行事が行われています。関西学院大学は日本におけるキェルケゴール研究の拠点の一つとして、優れたキェルケゴール研究者が研究を行っていた大学ですが、関西学院大学図書館において、キェルケゴールの生誕200年を記念した特別展示(2012年11月1日~12月5日)と学術資料講演会(2012年11月30日)が開催されました。
 このたび、それに関する記事が、関西学院大学図書館報『時計台』(2013.APR. No.83、2-16頁)に掲載され、同大学名誉教授の橋本淳先生より、お送りいただいた。掲載された内容は以下の通りである。

第21回(2012年度)大学図書館特別展示・学術資料講演会
  キェルケゴール生誕200年──“ただ一度の人生・・・”
 「特別展示」の内容:
  「第1部 キェルケゴールの生涯と著作活動
   「関西学院大学図書館所蔵のキェルケゴール公刊著作全集の初版本を中心に、
    キェルケゴールの生涯、とくに若き日と著作活動に関する資料」
「第2部 日本とキェルケゴール」
   「キェルケゴールに魅了された人々の自分の心のとらえた彼についての著述
    の数々」(和辻哲郎、三土興三、椎名麟三など)
  「第3部 関西学院の教員・卒業生とキェルケゴール」
   関西学院大学関係者などの著書、訳書

・学術資料講演会要旨
「キェルケゴール生誕200年──“ただ一度の人生・・・”」(橋本淳)

「若き日のセーレン・キェルケゴール 肖像画の物語」(橋本淳)

 最近、生誕、没後、出版といった事柄に関して、「・・・周年」という企画・催し物が少なくない。今後も、宗教改革500周年など、多くの類似の事柄が祝われるであろう。長い時間にわたって、記憶され、影響を及ぼし続けてきていることは、それ自体すばらしいことである。しかし、ここで、改めて、記憶・記念という問題について思索を深めることが有益かもしれない。歴史の中間時にあって、記念するとはいかなることなのか。死者に対する記念会とは。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
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